MENU

人が人を呼び、仕事が仕事を呼ぶ会社

Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

給与設定に答えはあるか

2007.12.21 カテゴリー: 仕事日記

毎年11〜12月にスタッフの来期年棒設定を行うのですが、今年はかなりずれこんでしまい、今日にだいたい終わりました。
 
タイトルは永遠の課題だと思います。
 
労働集約的な業界の場合は特に、人件費の占める割合が高いので、給与設定は慎重かつスタッフと同意的に行わなければいけません。
 
いいかっこ言いますが、人を雇うビジネスを運営する会社代表として、
 
稼いでくれた売上は、できるだけスタッフに払ってあげたい。
 
と思っています。
 
but
会社としては、コストは抑えていかないといけない。
 
という二重基準が悩ましい。
 
年棒設定について、レップワンでは
 
会社からの一発提示のみ。交渉はなし!
 
が、基本スタンスです。
激しいと思いますが、毎年ベースアップは達成しています。
 
また、レップワン社内には明確な報酬ルール
 
・何歳だから○○円
・勤続何年だから○○円
・売り上げいくらだから○○円
 
も、ありません。
 
もちろん、「だいたい」で決めているわけではありませんし、人材の給料相場的なモノは常にウォッチしています。
 
設定する私としては、
 
他社より払っているぞ!
とは毎年思っているのですが、
 
その金額が正しいんか!?
 
は、毎年というか、毎日なくらい自問自答しています。
 
別の会社なら、ウチのスタッフに対してもっと払うかもしれない。逆に、払わないかもしれない。また、給与には見えなくても、安定や立派な福利厚生があるかもしれない。
 
一概に月の給料だけでは、判断できません。
 
さて、給料の設定に私は思うのですが、
 
年間10〜20万円程度の違いの設定はおそらく、
 
誤差 
 
の範囲ではないでしょうか。
(職務が多岐にわたる場合など、社員が多いのは別の話)
 ・・さすがに10万円×100人=1000万円は大きい。
 
前線で稼いでくるスタッフに誤差以上の効果が期待できるなら、会社は
 
給料、大盛で!
 
で設定するべきです。
 
ビバ!どんぶり勘定!
されるほうはたまったものじゃない勘定!
 
でも、削るべきところは他にあるはず。
細かい設定で変にケチるくらいなら、給与計算コストがかかるくらいなら、設定を単純化して、最初から払ったればええんちゃうか、と思います。
 
でも、お金がいいからレップワン。
ではなく、働く面白さ。
 
が、稼ぐこと。につながる会社を目指しています。

プロフィール

株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

Profile

関連リンク

記事カテゴリー

月別アーカイブ

2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年