大阪から小一時間も電車に乗れば、こういうローカル線に乗る機会があります。姫新線と言います。
営業の面白さとして、新しいお客さんにお会いすることももちろん、知らない土地や交通を利用することも楽しいです。
また、普段オフィス街やディスプレーの前で仕事をすることが多い私にとって、自然や田舎というのは違う感覚を与えてくれる景色です。
確かにITというのは、一つの道具、時代のトレンドであります。しかし、その活用度は、大阪と”兵庫県のちょっとはずれ”でも全然異なる。
ITというのは詰まる所、
「いろいろな情報を、いかにして処理するか」
という一言に尽きると思います。
今日行ったところでは、人の量や、情報量が圧倒的に違う。そういう土地に対して、
「ITを活用すればもっと便利になる!」
か
「ITの文化がない。必要ない!」
というアプローチをするかは考え方次第だと思います。播磨地方によくある、にっぽん昔話のアニメのような光景はとてもゆったりしていて、スピード重視の昨今とはまた違った感覚を与えてくれます。
私の事業創出目標として、
「業界に依存しない、一定の人々が必要とすることの商いを作る」
ということが一つあります。一定の人々というのは、その方たちの、環境でもし好でも特にこだわりはないです。
もちろんあくまで長期的目標であって、いますぐ仕掛るものではありませんから少し先の話です。そんな中、レップワンで最近お問い合わせが多いのが、
個人事業主支援事業
です。このサービスをやろうと思ったのは、私自身が”図らずも”、個人事業主という労働契約になったとき、税金や社会保険のことがチンプンカンプンだったので、他の方のせめて力になれれば、と思ったことがきっかけです。
また最近、私の周囲の方の傾向として、
「勤めていた会社を辞めて、LLPを立ち上げたり、独立する」
「すぐに転職するのではなく、準備、休息期間を設けて自分の将来を考え直す。」
を、お見かけする機会が多くなりました。
世間ではよく、独立者(事業所得者)とサラリーマン(給与所得者)、と言うのを区別したがる傾向があるようです。そもそも和製英語である、「サラリーマン」。こちらの語源の一つとしては、
昔、(たしか兵士)に支払われる給料は塩であった。
塩はラテン語で「サラリウム」という。
「サラリー」というのはそこから来ている。
ということがあると記憶しています。
日本では、
・給与所得者は源泉徴収や年末調整
・事業所得者は確定申告
によって税金を納めることが慣例となっています。しかし私は、そこに「雇用形態」をリンクさせるから解釈がおかしくなるのだと思っています。
つまり、「納税形態」と「雇用形態」は切り離して考えるべきなんです。
です!
アメリカでは確定申告は個人の義務です。でもこのトピックの意見は長くなる+敏感な話題なのでまた別の機会に。
そこで、ホームページには取りかかっていると書いている、個人事業主支援システムです。実はまだ超超超ラフスケッチ(pdfファイル)なんです。
しかし、事業を立ち上げるにあたってそのサービスが
「誰もやってないから、やる」
のか
「誰もやらないが、それはやる必要がない、ニーズウォンツがない。」
からか。その仮説をいくつも考え、
「それが何であれ、実現する」
していくことこそ、仕事の醍醐味かな。このシステムは今後どう進むか、私も楽しみです。ほんま仕事たくさんあるわ〜(^−^)v ありがたや。もちろん、手を貸してくれる人をもっともっと募集中〜!
Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ
営業支援サービス
2008.04.19 カテゴリー: 会社運営
プロフィール
株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児
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