2008年度の売上は約1億5千万円でした。ウチの売り上げ推移として、
2004:600万円
2005:2,500万円
2006:5,500万円
2007:10,000万円
2008:15,000万円
です。
一応、5年連続黒字です。
でも、利益率は年々下がっています。
今回の決算書を見て、
完全に自分が間違っているということに気付いた。
利益 = 売上 – 経費
であって、経営は足し算引き算でできるんじゃい、となまけていたが、全くもって経営はそれだけじゃない。
利益は出して当たり前。出せない企業は存続すらできない(お金があれば別だけど)。その利益をどう使うか。未来の利益のために、利益からどういう投資をするか、ということが一番重要な経営力です。
上げた利益にどういう掛け算を行うか。
そういう点で、私は人への投資を怠っていた。
どうも利益の先食いをしてしまった感があります。そもそも、派遣というビジネスモデルはフロー型だから、モデル自体が弱い。ストック型ビジネスモデルへの転換が絶対に必要です。会社の、超技術、超サービスの創出を怠った。ことを痛感しています。
スタッフと飲み会でつながるのもいいが、厳しい仕事を乗り越える経験でつながらないといかん。
ちょうど今日の昼ご飯中、喫茶店で読んでいた 週刊現代 (新聞は読まないけど、週刊誌はよく読みます)で、日本の富豪1位のファーストリテイリング 柳井さんが、
・自己否定の連続
・会社がうまくいっていないのは、経営者が機能していない
・リスクを取るというのは、リスクを数値化して決断すること
など取材に応えておられました。柳井さんが父親から会社を受け継いだとき、売上は1億円に達していなかったとか。人材採用や教育に対するコメントも寄せていました。
さっきのMTGで、今月行う全社研修の案を話していました。話しているそばから、講師派遣の会社に電話をしているGLがいた。そのスピーディさ、いいぞ!成長を感じました。
稼いだお金を飲み代じゃなくて、自分たちに、サービスにかける。
当たり前のことだったけど、今からやっていこう。
また実は今日お客さんから、
「なんで代取と交通費の話をしているのよ。桁が何か違うよ。事務の人雇いなよ〜」
とのありがたい指摘をいただきました。去年は、200枚以上の請求書と100枚以上の見積書をコツコツ私が作っていました。書かなきゃいけないのは事業計画書やサービス企画書だな。
経営の超近くにいたい、事務希望のパートの方、募集します。
しっかりしたウチのGLが、リードしてくれるはずです。