行きの新幹線で、
を読みました。細かい部分はいろいろあるでしょう。紹介されている教科書を要約すると、この本に書いていることにもなります。また、社長としての、シンプルな実践が紹介されていました。
私が社員に本を読め読めというのは、仕事に関して、共通の進め方を持ちたいからです。仕事に対して、共通方式を持っていたほうが、スピードはアップします。
義務教育段階では教科書を元に勉強していたはずなのに、社会人になれば、ともすれば自己判断基準による仕事によって、最速・最短からかけはなれることもある。その仕事は、本当に我々に与えられた仕事なのでしょうか?実現すべきことなんでしょうか?
会社に関わる人間のそれぞれの直感的な部分(価値観)は違っていて当然です。しかし、基本の方程式(仕事を進めることに対する、当たり前の進め方、考え、感覚)がまちまちなのは、組織を運営するなかで、非常に厳しい。
冒頭の本の中、p.228 の全員集合写真をしばし見ていました。おそらく、現場スタッフが前、本社機能を担う方々は最後尾に多くいるのではないか、と感じました。会社は誰が主役なのか。現場がいなければ会社はまわらないし、トップがまぬけていても、まわらない。
なるほどなるほど。