昨日、自転車で移動中にフト思ったこと。
「人材派遣業って大変ですね〜」
とよく言われて今までは、
「商品には、言葉と感情がついていますからね〜」
などと答えていたが、
「ヒトが商品であるということは、そこを工夫すれば、
いくらでも磨きよう、変わりようがあるじゃないか。
モノだと、生産ラインができてしまったら、そうそう変えれない。
ウチのサービスは、人次第で変えることができるじゃないか」
ということに気づきました。なかなか前向きだ。
しかしその夜、IT業界の人と飲んだ時に、
「某クルマメーカーのカーナビは〜デンキが作っていて、その開発拠点は〜(関西の田舎)にあって、インド人が多い」
などと聞くと、マジか!です。東京ではよくインドの方を見かけます。大阪はまだかな、と思っていたのですが、海外の技術者の波がジワリジワリと押し寄せてきています。
ワインレストランで業界男性二人に、「福田さん、iphone、ipad無しはやばいでしょ。」と突っ込まれながら、スススと、
フリーランス検索サイト
http://www.freelancer.com/
なるものを教えてもらいました。英語だ。案件がオークションされている。
ソフト制作依頼をしても、インドコストは圧倒的に安いらしいです。まさに、ソフトウェアの時代。
感情=ソフトウェア
だとすると、肉体、存在=ハードウェア
かな。海外にある優秀なソフトウェアが入ってくる。もしくはハードごと。日本人の仕事が無くなっていく。大企業では海外での採用を主にする動きもある。
マネジメントだ、感情だ、と、とらわれていて、大きな流れに気づかない、見逃してしまうのは怖いなぁ、と思いました。