昨夜、スタッフと飲んでいて、10/1のタバコ値上げインパクトでどうするの?と聞いたら、
「止めようと思います」
とのこと。値上げ価格を知らなかったのですが、300円 → 410-440円 とほぼ1.4倍なんですね。
「変わらへんやん」といったら、
「いやいや、1日1箱、年間4万円はでかいですよ。」
と言う。そう言えばその昼に会った印刷会社の社長も「これを機に止める」と言っていたと思いだしました。そんなに敏感に反応するんだ、と100円の価値を改めました。
しかし、二人のゴルフ年間ラウンド数から想像するに、可処分所得には5倍以上の開きがある可能性もある。それでも、選択肢は同じ、2人とも止めると言う。面白くなってきたので、そこからまた他のスタッフに聞いたら、
1.止める
2.本数を減らす
3.エコーなど、安い銘柄にする
4.変わらない。同じ本数、吸い続ける
という選択肢があることがわかりました。
出費で考えると、
1.0円になる
2.同額
3.同額
4.増加
嗜好品の他予算から取ってきたら、嗜好品全体としての出費は増えないことにはなる。また確かに3万円は大きいが、所得が増えればその分は補てんできる。
私においては、Beer(スーパードライ)が同程度値上げされたらどうだろうか。
350ml缶で80円程度の値上げ、305円程度となる。
でも、飲酒は止めないと思う。
そこでブツブツ考えていたのが、モチベーション理論で有名な、ハーズバーグの「二要因論」です。衛生要因、動機づけ要因のあれです。
禁煙(禁酒)するぞ!なぜなら
●価格が上がった(下がった)
・・・無いと不満だが、あっても満足には直結しない。
というモチベーションは外的要因であって、禁煙への動機づけには本質的にはならないでしょう。じゃあ
内的要因(動機づけ要因)
は何かいな。
・健康?
・トレンド?
・他の嗜好?
なんてことを書きだしていたんですが・・・。こ〜んな学問的なことはウワッツラでしかないんです。
「最近、中途半端になってない?」
今日、例の大先輩と飲んで諭されました。だけど、あと少しだけ、耳学問を。本質=内的要因(ココロ=意志)でしか、人は動かない。
「俺はタバコ(酒)、やめねーよ。だって好きだもん。値上げ?その分稼いだらいいじゃん。」
でいいじゃないですか。テーマが「健康」におき変わったら止めればいい。一本の一杯の単価を気にしながらタバコを吸っても、酒を飲んでも面白くはない。それよりなにより面白いことが人生にはある。
それを明日以降に書いていきます。これは、こうご期待です。