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Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

恋をしようよ!?

2010.11.16 カテゴリー: 未分類

知り合いが宝飾会社で働いていて、その会社のHPを見ていました。そして、オーナー、創業者である女性社長のブログ、サービスサイトには、
 

「ステキな恋をしようよ!」
 

と書いてあり、思わず
 
 
まじか!
 

と。

そのサイトでは、銀座のお勧め情報や、オサレライフスタイル情報も発信していて、スタイルの提案、いろいろな情報提供があります。スペックで訴えるのであれば、自社の3Cならぬダイヤモンドの4C(color,clarity,cut,carat)や、石の留め方の説明もありでしょう。しかし、そういった説明は無く、感覚に訴えている。
 

電車の中で、ジュエリー販売(小売)を川下として、遡上を考えたメモを転記します。
 

===
大目的
1:ステキな人生を送ろうよ

 → ステキな人生の考え方は人それぞれ。一つの選択肢として、

2:恋をしようよ

 → 相手がいなければできない。
   相手がいない人は、別の活動をするだろう。

3:相手がいる人は、その相手を喜ばせたいよね

 →何で、相手を喜ばせる?

4:贈り物もいいよね。

 →花でも、服でも、時間でも

5:ジュエリーもいいよね。

 →数ある中から

6:こんなシチュエーションで、ウチのジュエリーどうですか?
 こんなこだわりあります。
===

だから、

「恋をしようよ」
 

というわけでしょうか。
 

ヒトが恋をすることによって、潜在ニーズが顕在化する。
好きな人を喜ばせたいという根本的動機(ニーズ)がなければ、ジュエリーを買いたい、欲しいというウォンツにも派生しない。まして、
 

「恋を、しなければいけない!」
 

までいったとしたら、義務みたいなもんです。誰が決めたのか、
 

「婚約指輪は、月収の3倍が望ましい!」

というのは、needs,wants ではなく、duty。
 

ノリ屋が作った恵方巻き、チョコ屋が作ったバレンタインの慣習。市場は作るもんだ。「宝石を売っているんじゃないんだ。その先にある、夢や幸せ、プレミアムなライフスタイルを売っているんだ」 ・・・プレミア品販売によくある解釈、理念です。
 

さて、ひるがえってITの原点に立ち返ってみましょう。
何の為のITなんでしょう。各システムには何らかの目的があるはずです。大目的としては、
 

情報交換もしくは、加工。
 

ではないでしょうか。誰が誰に、いつ、どんな情報交換を利用者、提供者は期待するのでしょう?それぞれのシステムはどんな目的があるんでしょう?
 

共有したい
進捗管理したい
効率化したい
リアルタイムでありたい
セキュアでありたい
etc、etc

「〜しなければいけないIT」より、「素敵な情報交換・加工をしよう」を設計できるITサービス会社はカッコイイと思いました。次期HPに掲載すべく、掘り下げて考えています。
  
さて、恋話です。市場拡大のため?自分スタイルのため?前述の社長のような素敵なことを言ってみたいな〜と思います。しかしたとえ付き合ったとしてもある一時の人生を預かるわけで、相手を傷つけることの繰り返しはよくない。
 
大事な人を傷つけてしまった代償は、宝飾で埋めれはしません。ここ数年、プライベートで出会う異性については、ハリネズミ症候群ですね。深い意味はありませんが。

「そういう、お一人様センチメンタルやめなよ!」とまた誰かに言われそうです。

プロフィール

株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

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