先日、自転車を引取りに行った地域は、
「ウワ、めっちゃ不景気!なんかコワ」
と感じさせるものでした。
メディアや公共に出ない負の部分はたくさんあるのでしょう。
さて、改善してほしいものに
「タクシーの質」
があります。ホリエモン氏が著書で
「タクシーの運転手は移民がすぐに就ける職業」
と言っていました。
先日、シドニーに行った際は、タクシーに4回乗りました。
ドライバーさんは、インド系が3名、アジア系が1名、でした。
不景気なのかもしれません、道を知らない新人ドライバーさんにあたることがよくあります。
先日、東京から知己が訪ねてきた際、
「新大阪駅から、セントレジスホテルがわからない」
「リッツカールトンから、ウェスティンホテルがわからない」
「なんなんだ・・・」 と、降りたよ。と嘆いていました。そりゃ怒るわ。
既得権益によって、駅やホテルの構内に入れる業者が限られているからです。
私は「〜協」系には乗りません。
500円タクシーには乗ります。保険はきかないけど、安いから。
大阪にもMKなど優良業者はたくさんいますが、ごく1部ですから予約がとりにくい。
MKさんでは、「他業者でのドライバー経験者は雇わない」のです。
それでも全体的に見て、「日本のタクシーは安全」なのでしょう。
が、対観光客にはどうか?
大阪のinterface としての役割を果たしているか。
東京は高いが、サービスレベルが違う。
東京の個人タクシーはボディが白。3社のサービスレベルは一定です。
大阪は、なぜかボディが黒塗りが多い。
ティッシュとかいらん。スーツも帽子もいらん。
アロハシャツでも着て、せめて明るいドライバー。
サービスは、人なり。
大阪市認定のドライバー、タクシー業者
とかをつくったらいいんじゃないか、と思います。
もしそうやって、「行政がサービスレベルを担保する」
仕組みができればいいのでしょうが、新たな癒着を生むだけかもしれませんね。