1年の総括をもろもろの項目でやらねばいけない。
が、ワークアウトばかりやっていても会社の売上は上がらない。
社長がアナリストでは困っちゃう。結果論者では困っちゃう。
リーダは、先を見ないと。
スタッフ全員の評価総括や個別評価など、カネに絡むことの最終責任は私にあると考えているので、根拠資料などを作っています。
2008年から本格化した評価制度ですが、ここにきて
「当社の独自の本質」
がわかってきたかもしれない。
今後に「3年は使える資料」として、全評価結果資料の更新をしています。
評価については、後付かもしれないが、数値化できるところをしていけば、少しは科学的になると思います。
でも、数値化した結果を全て手当=カネに反映することは難しい。
無能だが勤勉、
優秀だが怠惰、
は評価軸を別にすべきです。来年に配布する資料で書いたコネタを転記します。
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例え話・・・
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目標設定と達成、上司部下、会社の関係を「6つのステップ」で、考える。
なぜ、先を目指すのか:正しい目標設定・・・(Target Planning)
A君は上司Bさんによって、
「2011/12/31までにマラソンを完走しよう」という目標設定をした。
Bさんは会社から、
「今年は、社員全員の基礎体力を向上させ、ハードワークに耐えれる体を作ること」
という年間目標の設定を伝えられていた。”
納得して、動き出す:合意・・・(Communication、Commitment)
「なんでそんなこと、やらなきゃいけないんですか・・・」とA君は設定に否だった。
A君はいやいやながらも、Bさんの熱意によって動かされ、
「わかりました。完走できることが見えている10kmを走っても仕方がない。
よりチャレンジングなマラソンに挑戦する。
トレーニングを通して、継続的努力や時間の使い方の重要性に気が付く。
完走したら風邪をひいて休むことも少なくなり、会社の評価も上がる。
また、達成によって自分に自信がつき、長期的に見て、
いままでの毎日が変わるきっかけになるのですね」
と納得し、トレーニングを始めた。”
続ける:達成に向けた努力、上司、ライバルの存在やサポート、途中経過の測定
・・・(Support、Review)
A君は、しぶしぶトレーニングをBさんと開始した。
最初は5kmを走るのがやっとだったが、10km、15kmと
1か月ごとに走る距離が増えていった。少し走ることが楽しくなってきた。
そこで、6月末にはハーフマラソンに出場し、「3時間で完走」を達成した。
「できるかもしれない」ということがA君の頭をよぎった。
また、同僚のC君が2.5時間で完走したことを知り、「自分も頑張ろう」気になったようだ。
「走りきれるだろうか」大会当日まで、不安がよぎったA君だが、
Bさんが、9/30の大会当日に家まで迎えに来てくれた。
そして、スタートラインに立った。
42.195kmは長く、何度も放棄しようと考えた。
Bさんが時折伴走してくれたり、C君の姿が先に見えた。
力を振り絞って、5時間45分でなんとかカット前にゴールをした。
年内にGOALより早く達成することができ、達成感があるものだった。”
結果の次:次の目標と、上位者として・・・(Award、the next )
・・・それはGOALではなく、STARTに過ぎない。
ビジネスに終わりはない。
小さい成功を積み重ねることによって、
より高い、継続的な目標を設定し、達成することに意味がある。
→後日、C君が途中で棄権したことを知った。
A君:自分はできる、時間もマラソン5時間切りを目指そうと思います。
Bさん:「そうか、よくがんばった。やればできるじゃないか。次はC君と共に行こう。」
上司の頭の中・・
やればできる、次回は4.5時間切りを目指す。
and
自分の成功体験や能力を、他の人と共有して、人を作ってほしい。
or
Runへの適性はないかもしれない。球技ではどうだろうか?
いや、球技は基礎体力の次なので、水泳などが向いているのかもしれない。”
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たとえ話にすると、なんとなくわかるような気がします。