先週からとあるプロジェクトの支援に現場に入りました。
遅延しています。怒りプルプル。
任せているPMについて、会話を横で聞いていたのですが・・・
「この資料がほしい」
という問いに対して、
「わかりました」
としか言っていない。そこでブチンです。
あのさ・・
「わかりました。じゃなくて
ex)
こういうイメージでよいですね?このこと、このためですよね?
(why、how どの程度のレベルかの確認)
いつまでに必要ですか?(when 期限の明示)
誰に出せばよいですか?(whom 相手を明示)
いつごろできそうです。(how long 着手期間の見積もり)
こんな感じで進んでいます。(自ら報告)
こんな制約がありそうです (risk )
今、このような状況です(current )
etcetc
いつも社内で吠えているのが、
「報告には、
時間・固有名詞・数字を入れろ! 1W5W3H! 」
ということです。
それがないと、イメージがさっぱりわかない。一つの会話で、
「予測と、コミットメント」
を、お相手と一気にしちゃえば、
「自分の作業の見積もりが立てれるでしょ?相手も安心するよね?」
と突っ込む。PMの仕事は、
「PJ内の情報/認識共有、仕事のディスパッチ(割り振り)」
「未来予測、進捗確認をするから、手当が先にできる」
のだよね?と。そもそも、
「言われた or 依頼された仕事、
に付加価値はない。それは処理、作業だ。」
自ら
プランAなり、Bを持っていく、持っているから仕事。価値。
じゃあ、処理は最短距離でやってかないといけない。
PJは納期と品質が全て。時間は限られているんです。
「積小為大」
一つ一つの会話の密度、精度を上げればいいのです。