半年ほど前、
キタのカラオケブースがあるお店で飲んでいた際、隣でご一緒になった方々は、とても歌がうまく、とてもおしゃれで、明るい方々でした。
その中でも、リーダ格と言うか、中心的な人物がいらっしゃいました。
これが、オーラというものか、と思っていました。そうするうちに、
「君たち面白いね」
とシャンパンを1本、隣のテーブルから差し入れていただきました。
「あの方は、誰だったんだろう」
先にお店を立たねばならぬ非礼をお詫びしつつ、何か月か経ったある日、
「おわ!」
日経トップリーダでその方の記事を見かけました。
本も出されていらっしゃたので、読みました。
「店づくりは街づくり」を体現する想いがシンプルにつづられていて、
共感することが多く、気持ちの良い本です。
ご本人を見るに、関連記事を読むに、「花」とはこういう方のことを言うのだな、と感心しました。
私自身は、「花」とはほど遠いことを自認しています。
そういえば、「女は花、男は貝」という言葉もあったような。
自分のことをコツコツやっていきます。
そろそろ咲き出した、花。