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Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

小手先で生きる毎日を離れて

2012.09.03 カテゴリー: OFF・食

作家の野田 知佑さんが

「若いころは髪の毛一本まで使って生きた。
都会の生活は小指の先一本で生きているようなものだ」


となにかに書かれていて、「かっこいいなぁ」と。今時分は、クリッククリックの

「人差し指で完結する生活」

かもしれない。

博学卓識なお客様から、山行や京都のことについてたくさん教えていただいていました。
この週末に、

「大峰山系の登山」

に行ってきました。

朝5時過ぎに出発。途中の道はかなり細く、注意が必要ですが、こんな風景

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が大阪から約2時間で待っています。

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行者還トンネル西口 の登山口。世界遺産らしい。
周囲の方々の装備をみて、「間違ったか?」と思いだす。

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最初はよかった。

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あれ?

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あれあれ?

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尾根までたどりつく。天候を気にして、こうなりゃトレーニングだと、気合を入れる。
登山口から、35分。

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弥山頂上。1時間30分で到着。

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頂上には山小屋がある。さらに歩を進め、

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近畿最高峰でのドヤ顔。
登りだしてから1時間50分で到着。ガイド想定の半分。やったった。

頂上では、百名山めぐりをしている千葉のおじさんがいて、写真を撮ってくれた。

「え?ここって百名山なんですか?」

「私は40コ目です。3年前からかな。山をなめてると本当に、命落とすよ。」

「落ちますね。」

一瞬のパノラマ
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が、

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風が吹き抜けたせつなに見える。

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トレイルランにも、良い場所がある。

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先客の足跡を頼り、とまではいかないが、安心にはなる。

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何気なく車窓から見過ごす山々の息づかい

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狼平。

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この透明度!

さて今回、いろいろ考え事をしながら登る予定が、途中からトレーニングになってしまいました。
おかげで今は、筋肉痛です。

「転倒して頭を岩にぶつけたらやばいなぁ。この切り株がのどに刺さったら死ぬなぁ。」

「あれ?道わからない。足跡があるようだ。こっちであっているのかなぁ」

が、街で生きている限り、PCを見ている限り、

「やばいかもなぁ」

なんて考えることはめったにない。
 
自然とは全くない、人間世界の過失の範ちゅうです。
社会的な死は突然やってくるかもしれないが。

社会的、人為的な自然の日常で生きる毎日より、ごく自然の中に身を置くことも必要なのではないかと改めて思いました。

天川村は、温泉や清流もあり、よいところです。
今回の登山ガイドのページ

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株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

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