ex-wife の証言
「ケンジ君と付き合ってよかったな、と思うことは、
精神的に強くなれたことね。
仕事で上司や同僚がグチを言っていても、
ヘコムことがあっても、
それがどうしたの?って思えるようになった。」
と離婚後に言われた時は、うれしいような、なんだかな、のような。
その奇縁かな、彼女はますますキャリアアップしているようだが。
来月から、PMをはる。
東京本店のお客様から案件を頂いた。
失敗は許されない、絶対に成功させたいので自らPMをする。
エンドユーザも地方拠点にある。
大阪のこの会社を指名していただいた期待と恩に必ず報いる。
そこで今日、将来を期待するプロジェクトメンバーとキックオフMTGを行う。
「(私が信ずる)仕事の心得」の確認、対話から始める。
以下のようなことを伝える。
今朝、30分程度で作ったが、私の習慣である。
**PJのOS(仕事推進の心構え)
本資料は、プロジェクトを複数名で進行する際に、皆の仕事の進め方、心構えの基本ルールを記します。関係者がルールや細事凡事を徹底遵守することによって、仕事の進行スピードを最大化するためにあります。
その結果、「納期遵守」「品質保持」そして、「評価アップ」が期待できます。
1.心構え / 発言
1.「絶対にやり遂げる」という意思を持つ。ただし、以下3つはしない。
・「なんとかなるだろう」 × 担当分の思考停止、放置
・「なんとかしなければ」 ×自分ひとりでの、抱え込み
・「なんとかしろ」 ×丸投げではなく、協力をする。ただし、分担は明確に。
2.仕事のグレーゾーンをなくす。「誰が何をいつまでにやる」のか明確に。
3.人の評価をしている時間はない。
→課題はすぐにアクションリスト、ヒアリングシートに!
→自分の能力以外のことはできない。助けを求める。能力以上は、出す。
2.情報整理・・・DIKWモデル
1.整理整頓→情報はひとところにまとめる!
→課題はすぐにアクションリスト、ヒアリングシートなど、「道具」に刻む!
2.それは課題?懸念?
課題:顕在化、発生している対応すべき事柄(重要度、緊急度)
懸念:発生していないが、発生する可能性がある事柄
(発生しなければ、対応する必要はない)
3.ホウレンソウ / 言葉づかい ・・・「事実は一つ、解釈は無限」
1.進捗報告は、
「短く、頻繁、ハッキリ(数字、時間、固有名詞)、シンプル(結論)(理由)」
2.事実を隠さない。ありのままを話す。誰もとがめない。ヒトよりコト。
3.60%報告。進路確認をする。
4.徹底的に「数字」「時間」「固有名詞」で、「見える化」「測る化」
5.「テーマ」→「結論」「理由」
6.なんでも3つにまとめない。が、「〜つあります」は、報告枕詞にする。
7.解釈があいまいになりがちな言葉は「質問」によって、解釈を一つにする。
4.感情・・・あなたの母数(受け入れの器)次第で、些末なことも大きくなる。
1.マイナス感情(怒り、悲しみ)は排除。
2.被害者ズラ、くちをとがらせる、不服、不満な顔は出さない。解決する。
3.徹底的に仕事にフォーカス。ノイズワードは、休憩時のみ。
5.小さい仕事にこだわる
1.誤字、脱字、フォント合わせ、列ぞろえにこだわる。
6.時間配分(秒 → 分 → 時間 → 日 → 週 → 月 → 年)
1.その期間にやることを決め、その時間単位を細分化して、
「〜までに〜をする」を決める。
2.やることを絞る。1日に2,3がベスト。6個以上のことを絶対にしない。
3.集中力が落ちていると感じたら、積極的にリフレッシュを取る。
散歩、外出大いにOK。
7.仕事
1.すぐにとりかからない。
まず全体を見る。
ルート(やり方)×道具(スピードアップ)の複数パターン(選択肢)を考える。
それぞれのかかる時間を考え、最適な方法を選ぶ。
2.WBSのコマ着手は
「重要度の高低」「緊急度の高低」「かかる時間の長短」「各コマの関連性」
を客観的に判断して着手する。
8.運用を意識!
1.常に“運用”をイメージ(ビジネスの3要素:戦略、行動、運用)
2.障害が起きて、コントロールできないモノ、サービスはつくらない。
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失敗しても死にはしないが、絶対に成功はさせたい。