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Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

ケンジ君と付き合うメリット

2013.09.28 カテゴリー: 仕事日記

ex-wife の証言


「ケンジ君と付き合ってよかったな、と思うことは、
 精神的に強くなれたことね。

 仕事で上司や同僚がグチを言っていても、
 ヘコムことがあっても、

 それがどうしたの?って思えるようになった。」

と離婚後に言われた時は、うれしいような、なんだかな、のような。
その奇縁かな、彼女はますますキャリアアップしているようだが。


来月から、PMをはる。

東京本店のお客様から案件を頂いた。
失敗は許されない、絶対に成功させたいので自らPMをする。
エンドユーザも地方拠点にある。
大阪のこの会社を指名していただいた期待と恩に必ず報いる。

そこで今日、将来を期待するプロジェクトメンバーとキックオフMTGを行う。
「(私が信ずる)仕事の心得」の確認、対話から始める。
以下のようなことを伝える。

今朝、30分程度で作ったが、私の習慣である。

**PJのOS(仕事推進の心構え)

本資料は、プロジェクトを複数名で進行する際に、皆の仕事の進め方、心構えの基本ルールを記します。関係者がルールや細事凡事を徹底遵守することによって、仕事の進行スピードを最大化するためにあります。

その結果、「納期遵守」「品質保持」そして、「評価アップ」が期待できます。

1.心構え / 発言
 1.「絶対にやり遂げる」という意思を持つ。ただし、以下3つはしない。
   ・「なんとかなるだろう」 × 担当分の思考停止、放置
   ・「なんとかしなければ」 ×自分ひとりでの、抱え込み
   ・「なんとかしろ」 ×丸投げではなく、協力をする。ただし、分担は明確に。
 2.仕事のグレーゾーンをなくす。「誰が何をいつまでにやる」のか明確に。
 3.人の評価をしている時間はない。

    →課題はすぐにアクションリスト、ヒアリングシートに!
    →自分の能力以外のことはできない。助けを求める。能力以上は、出す。

2.情報整理・・・DIKWモデル
 1.整理整頓→情報はひとところにまとめる!
  →課題はすぐにアクションリスト、ヒアリングシートなど、「道具」に刻む!
 2.それは課題?懸念?
  課題:顕在化、発生している対応すべき事柄(重要度、緊急度)
  懸念:発生していないが、発生する可能性がある事柄
     (発生しなければ、対応する必要はない)
 
3.ホウレンソウ / 言葉づかい ・・・「事実は一つ、解釈は無限」
 1.進捗報告は、
  「短く、頻繁、ハッキリ(数字、時間、固有名詞)、シンプル(結論)(理由)」
 2.事実を隠さない。ありのままを話す。誰もとがめない。ヒトよりコト。
 3.60%報告。進路確認をする。
 4.徹底的に「数字」「時間」「固有名詞」で、「見える化」「測る化」
 5.「テーマ」→「結論」「理由」
 6.なんでも3つにまとめない。が、「〜つあります」は、報告枕詞にする。
 7.解釈があいまいになりがちな言葉は「質問」によって、解釈を一つにする。

4.感情・・・あなたの母数(受け入れの器)次第で、些末なことも大きくなる。
 1.マイナス感情(怒り、悲しみ)は排除。
 2.被害者ズラ、くちをとがらせる、不服、不満な顔は出さない。解決する。
 3.徹底的に仕事にフォーカス。ノイズワードは、休憩時のみ。

5.小さい仕事にこだわる
 1.誤字、脱字、フォント合わせ、列ぞろえにこだわる。

6.時間配分(秒 → 分 → 時間 → 日 → 週 → 月 → 年)
 1.その期間にやることを決め、その時間単位を細分化して、
  「〜までに〜をする」を決める。
 2.やることを絞る。1日に2,3がベスト。6個以上のことを絶対にしない。
 3.集中力が落ちていると感じたら、積極的にリフレッシュを取る。
  散歩、外出大いにOK。

7.仕事
 1.すぐにとりかからない。
  まず全体を見る。
  ルート(やり方)×道具(スピードアップ)の複数パターン(選択肢)を考える。
  それぞれのかかる時間を考え、最適な方法を選ぶ。
 2.WBSのコマ着手は
 「重要度の高低」「緊急度の高低」「かかる時間の長短」「各コマの関連性」
  を客観的に判断して着手する。

8.運用を意識!
 1.常に“運用”をイメージ(ビジネスの3要素:戦略、行動、運用)
 2.障害が起きて、コントロールできないモノ、サービスはつくらない。

==
失敗しても死にはしないが、絶対に成功はさせたい。

プロフィール

株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

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