失恋を多くすること
先日の講演(なのか?)にて
「コミュニケーション能力を上げるためにはどうすればよいか。」
という質問があったので、
「失恋を多くすることです。」
と答えた。それは、対女性だけではなく
・仕事に
・顧客に
・メンバーに
・自分の周囲に
etc
だ。
たくさん失敗する。
そしてそこから「学べば」成長する。
ということで言ったのだが、おそらく伝わっていないだろう。また、
「小さな成功体験を。」
とかいう上司、部下には疑問だ。その前に、
・やらせているか。やったか。
・失敗を許容しているか。
・そこから何を学んだか。次にどうするのか。
・周囲に伝えているか。
成功など、10、100のトライから生まれるのではないのか。
Gコンを考える。
金沢から帰阪し、その夜はいわゆるGコンだった。
メンバーの質 = 幹事の質
である。こちら側も、あちら側も。
どこの世界も、プロジェクト成否はメンバー選びの時点で決まっている。
・話を聞かない(聞きたい話がない)
・あいづちない(解決方法の提案、事例の紹介)
「キミの恋愛は、会社でもあるよ。
ハーズバーグの法則っていうんだ。
キミは、相手のもてなしによって、不満足にはならないらしい。
が、満足にはならないわけだ。
自分のやりがいを満たせる、相手選びを間違えているんじゃないの?」
なんてシラフで言われたら、相手はそら引くわ。
結婚したいなら失敗覚悟で「トライ!」しないとね。
「めんどくさいオヤジ」をあらためて自認した。
「バツイチはモテル」らしいが、私はさっぱりだな。フン。
請われて幹事をすることが多いが、
Gコンの「成功」とは、いったいなんなのだろう。
10,000トライしても、おそらく「成功は無い」と思える。
「鏡の法則」というやつか。