京都人に、ズバッと指摘をされた。
先日、とある会食に参加した。
京都で10代以上続く老舗の旦那とたまたま隣になった。
例によって、好奇心でいろいろ質問していたのだが、途中で、
「私はアンタのこと知らんのになんでそんなこと聞かれなあかんの。」
「今の笑うところ?なんもおかしくないやん。」
「そんなこと心から思ってないやん。関心が無いだけやん。」
とズバリ言われて、「そりゃ、そうだ。」と平謝りした。
「ご気分害しまして・・」
「いや、害してないよ。アンタが間違ってるから言っただけ。」
「勉強なりました。」
「それはアンタだけの話やん。わたしはなんにもなってない。」
ウム、突き抜けている。小さくなるよりなかった。それでいて、
「酒を止めると自分で決めたならいい。守ればいい。」
と認めるところは、認められた。
日本文化で仕事をする方、それを守る方。
年を食い、流行仕事だけをし、愛想笑いで、その場をしのぐような仕事
を、していないだろうか。
「キミは軽い」
とはこういうことか。と、少しわかった。
私はそもそも、重さや深さなど私は求めていないが、信念は大事だ。
信念を持っている人にふれることこそが、「ため」になる。
私は、ITインフラ、人材派遣という流行事業に関わっているが、
根の深い事業に進めていきたい。