一ノ刀:食の都
なにせ一人暮らしが長い。
程度の食事なら、15分もあれば私は作る。麻婆豆腐、焼きそば、中華スープ。
顆粒のダシは使うが、インスタントは使わない。
食材を切って、順番通りに、火力に気を付けながら、炒めればよい。
「ごめーん!待たせたよね。」
「確かにおいしいね。でもさ、毎回待たされてるんだけど。
外で食べたほうがいい気もするよね。」
などと言い、ブチ切れさせること毎度。
愛情はさめるが、食欲はなくならない。
とは知人の名言。料理も、プロジェクトである。
スープ(愛情)をさまさない。
ためには、五徳「仁、義、礼、智、信」が大事なのだろう。
KLで3泊した後、その国に行った。
「行って帰ってくるだけでは面白くない。どこかないか。」
とKLからのAirasia便を見ていたら、from KL to Chendu \8,000.
安い。
同様にアップグレードのメールが来るので、申込んでも+4000円程度。
成都=蜀の都
程度の知識で飛んでみる。ガイドブックを機中で読むと、
・パンダ
・(世界で一番最初に麻婆豆腐を創った)陳麻婆豆腐店
・三国志にまつわる屋敷、街
・世界で一番大きな建造物がある。
etc
有名らしい。
九塞溝などの世界遺産も近くにあり、足を延ばしたかったが計画が足りない。
登山をするには、寒冷ジンマシンが気になる。
1日の半分を観光。半分を、ホテル内でできる仕事に充てる。
陳麻婆豆腐店の料理。花椒がきいている。あと3品頼んでも、2,000円程度だった。