「私は決めない。」 ことを決めている大人になるな。
今日から、「R+AMEP」をグランフロント大阪にあるナレッジサロンで開催している。
関西私学の雄、甲陽学院の美術講師である山口さん発案の、
「Artist Mind Education Program」
・・・美術教育からのアプローチで、なにかを再発見する会。
特定の成果は求めていない。
に共感して、会社の研修として採用・企画・実施する。
ITの現場は休んでもらう。昼間からデッサン、感想を述べ合っているのが、この会社の研修だ。
専門的なIT系の研修で、枝葉を学ぶのはもちろん大事なことで、当たり前のことだ。
しかし、それ以前にモノの見方、考えの創り方、発し方という幹の部分を私は大事にしたいと思う。
幹や土台がしっかりしていれば、その上物に何がきても、自分で体系化し、応用ができる。
ビジネスに、これが正解!はない。ということは創業当時から言っている。
成功か、失敗か。だけだ。失敗の数ほど成功に近づいているはず。
AMEPに期待するのは、美術作品の作成、観賞を通じて
感じる力を養う。
なにを取り入れて、何を捨てるか。
「決める」ということのベースになることだ。
・私は決めない。ということを決めている大人になっていないか?
・自分が決める役割でなくても、アイディアや事実の共有など、自分が決める立場だったら?
という意識をもって仕事をしているか?
私自身は研修に参加していない。が、
「この研修を採用し、実施する」というこの会社や、私のメッセージ
が伝わればいい。と、思って喫茶店で本を読んでいた。
わかりやすい執行役員制度―Q&A方式で、しっかり確実にわかる!!
執行役員制度が、会社法には規定されていないのは知っていた。上級幹部職である「執行役員」にはパターンがある。
・雇用契約型
→ いったん退職、役員として雇用
→ 従前の雇用を継続
・委任型
→ いわゆるプロジェクト型
たとえ「役員」でも、実態として代表取締役の指揮命令下であるみなされれば、「労働者」である。
10月には導入、運用開始しないと、年始の言葉がウソになる。「執行役員制度」は手段であるはずなんだ。名ばかり執行役員制度なジレンマを感じつつも、制度とその規程の作成に取り掛かる。