ハイダウェイ(hideaway) とか言うけどさ!
「フクチャンはいいよね、あちこち行ってさ。」
「リア充だよねー。」
とか、たまに言われる。
が、大事なのは「定義すること」 「DEFINE」 だ。
充実とは何をもって、充実とするか?
一人で旅に出て、考える。
過去を振り返ったり、周りを見渡したり、将来どうするのか、
集団行動が、苦手。
消去法による手段の選択であって、「充実」ではないと思っている。
そういえば、(私にではなく、世間一般で)よく、
「どこが一番良かった!?」
という月並みな質問があるが、
「前提条件」
をまず定義しよう。
・恋人と?
・家族と?
・冒険?学び?経験?
・予算は?
・日程は?
etc
それによって答えは変わる。
旅は(仕事も、人生も)、プロジェクトである。
プロジェクトたるもの、
「品質、カネ、納期」
は3大制約条件である。
「家族旅行」と、「世を忍ぶ二人の旅行」を同基準で語れるわけない。
※愛がありゃ、どこでもいいんだろうけどネ。
さて、ハングオーバー2のロケ地は 「世界のリッツ in KRABI」 だ。
Googleでの調査結果から、私の宿泊地からは約4km。
泊まってもないのに、リゾート価格の高いタクシーでいくのは納得いかんから歩いて行ってしまおう。
1時間あれば十分につく。
サービス業のアイドルタイム、つまりPM2時ごろを目指して歩き出す。
のどかな道。
赤いのはライチの実。初めて知った。
道端に食料品+ガソリンショップ。
他の物価に比べてはるかに高い! 51.51THB(約160円)/1L やんけ。
で、50分ほどで着いた。
ゲートのセキュリティスタッフから止められる。そりゃぼーっと歩いてきたらローカルに間違えられる。
「お前ここに泊まってんのか?」と言われたので、
「泊まってないよ。ただちょっと飲みに来たのと、写真を取りに来た。1時間したら出るよ」
と言ったら入れてくれた。
あー!この門、リア充雑誌(CREA Travellerだったかな)で見たぞ!
ド金持ちと庶民の結界なり。
ここから、担当の人がカートに乗せていろいろ案内してくれた。さすが世界のホテル。
撮影のときは、1か月借り切ったらしい。「4,000万バーツ」「140,000万バーツ」
だったかな。(記憶があいまい)。
で、映画(ハングオーバー2)だと、このシーン(ダグが他の4人を心配して電話する)だが、
凡人がやるとこうなる。緊迫感ゼロ(プールサイドでの撮影は宿泊客がいたので遠慮した)。
If I were born again,I could not be an actor.
めげずに、海辺のBARでジントニックを頼む。今度はちゃんと、レモンが入っていた。
it costs 450THB(BOMBAY SAPPIRE)without 10% service charge and 7% government tax.
誰もいないのがラッキー。一杯だけじゃ申し訳ないから、いくつか飲んだ。
が!
ドライマティーニは、shake じゃなくて、stir でつくるんだっつの!!
シェイクするのはボンド・マティーニだ!
(オン・ザ・ロック が裏目に出て)高いのに、水っぽいじゃないか!!
バーテンにオーダーを間違えたのかもしれない。が、グラスにはオリーブが入っている。
フーム。やっぱり、100THBの上下が気になる庶民が来てはいけないところだな。
Real Lovers must Go! 僕は、(前提条件がそろわないから) いかないけどね。
個人的に帰りの道中にフラっと寄った、「Sabai ba bar(リンクはTrip Adviser)」がおすすめです。
店のカウンターから。17:30 ごろ。