2015年度始めのご挨拶
株式会社レップワン
代表取締役
福田 兼児
新年が明け、株式会社レップワンはおかげさまで12期目を迎えました。ごひ
いきを頂いている方々に改めて感謝を申し上げます。前年2014年の売上は、創
業以来最高の売上となりました。原因としては、特定顧客の大型案件の中間会
社となったことによる一過性のものでした。当然、今年度は本来の姿に戻りま
す。「規模」は、会社能力の一つの指標です。今年度は「積極的採用」によっ
て内製の対応力を上げます。
昨年は、「執行役員制度」を設けました。ただし、制度を制定したのみで就任
した者はおりません。また今年度3月までには、事業継続の観点から私個人が
100%保持していた自社株を従業員に譲渡します。今までおざなりになりがち
だった部分に手をいれ、相互協力の意識、体制を強化し、事業継続性とその質
を維持するようにします。
さて、昨年度の合言葉は「大義、大局」でした。私自身、この人材ビジネス、
アウトソーシングビジネスの「大義」とは何か自問し続ける10年でした。
年月を経て、「生産性を上げることへの貢献」という解を得ました。我々が信
頼に足る外部業者として期待される役割を担うことが、我々の価値であり提供
する便益です。
また、「大義、大局」はモノコトを俯瞰的に見ることから始まると考えます。
事実を広く、客観的にとらえることで、今、本当にすべきことや、将来へのヒ
ントが見えるはずです。この10年を振り返ると「大義、大局」には遠く、近視
眼的な活動が多かったと反省しています。私の浅はかな思考・言動が原因でし
たが、経験を糧にします。
さて、今年の合言葉は
「信」
とします。なぜ、顧客と所属するスタッフはこの会社に期待をするのか。その
問いに応えるため、おごりを絶ち、初心に還って進みます。オカネと時間を大
事に使います。
今年もどうぞよろしくお願い申しあげます。