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Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

外国への扉

2019.02.05 カテゴリー: 仕事日記

の第一歩は、英語だろう。当社HPの英語版をソフトオープンした。

 

 レップワンの英語サイト

 

ここ数年、1月後半は休むことにしている。先月は、

 

 オーストラリア > クィーンズランド州
   > ブリスベン > サンシャインコースト > ヌーサ

 

にて、1週間の超短期語学留学に行った。経験してみることが目的なので、向上成果は特に期待しない。異国の学校の進め方、生徒とはこういうものか。。。と、日本との違いに衝撃を受けた。そして、

 

 「明日は必ず今日よりいい!」

 

という、オーストラリア全域、全員のアップトレンドな雰囲気と自信。孤立主義ではないのだろうが、英国女王を拝し、アングロサクソンが形成する英語圏の豊かな飛び地としての繁栄。

 

ブリスベンは人口倍増計画がある模様。と・・・日本の限界か不具合を感じたのか、多数の日本人労働者。国の最低時給AS$24って・・・現地で働くウェイトレスさんが「物価は高いが、日本には戻れない。」と。そりゃそうだ。

 

確かに、オージーの統治、効率、合理性には驚かされる。学校でも感じたが、彼らは幼少時から、「発言」であり「議論」を前提にしている。なので、集まれば集まるほど、ブラッシュアップされていくのを感じる。
 

日本人は逆だ。議論とその結果に慣れていないヒトビトなので、集まれば集まるほど鈍化、劣化する。声のでかい人が優秀、もしくは英知に耳を傾けれるヒトであればラッキーだが、衆知が集約、先鋭化することはない。

 

「あれもこれも!」「あっちもこっちも!」の結果、「アラアラ・・・」なことになる。私権が強すぎるんだよ。日本は。

 

なので、

 

「日本人は十分に自己表現しているヨ!」

 ※ただし、遠慮とソンタクのし合いという文化によって。

 

ですな。
 

でないと、街の風景がこんなにグチャグチャになるわけないじゃないか。
「一人あたりGDP」でもニッポンジンは、オージーにぶち抜かれているしね。

 

#その他の例

 教室でも空気を読まずに発言するスペイン人に向かって先生が、

 

  「あなたは女王様なの?ここは私のクラスなんだけど。」

 

 ヒィ!!

 

 と、横でもビビるぐらいピシャっといわれる。そして数分後、またスペイン人は発言する。
 

が、今度空気を読んだ発言をすると、ちゃんと先生は応対する。で、時間が来たら絶対にすぐ帰る。双方が応酬に慣れ、失敗を恐れず、自分の時間の使う、というプロ意識は素晴らしいと思った。授業を一方的にオーガナイズすることはしない。
 

 ※とはいえ、深部のコミュニケーションはわからんので、キレイな表層しか私は見ていないだろう。

 

またあちらで高速を運転していても、制限時速+10%がせいぜい。そして、遅い車もいない。道も広いし一定の安心はある。日本のように、遅い車やトラックが右側を走ることはない。

 

※昨今の日本でいまさら「あおり運転」が問題になっているが、「あおられるほう」にも問題があるのは間違いない。スピードの出ない車に勘違い運転。「**kmもあおられましてん~。」って、さっさと車線変更すればいいだけじゃないの。DQNに関わって何か得するの?ってプロも言ってる。

 

 

あ、これも私権ですか。そーですか。ハザードが謝意ってのもねぇ。なにそれって感じ。そこまで伝えたいなら、自動車背面に(LINE)スタンプ表示機能、つけたらいいじゃん。こじれた!と思ったらトモダチ申請しておけばいいじゃん。ったく、たかが運転、移動でしょ。

 

が・・・
国土の性質が国民性を作るのは事実。そりゃ、こんだけ狭けりゃイライラするわな~。こんだけ広けりゃゆったりもするわな~と。

 

 ※オーストラリアの”ラウンドアバウト”は慣れるまでは?だが、なるほどねぇ。と。堺市の1か所を知っているが、狭い日本ではムリのある設備だわ。ただ、ブリスベン市内は信号多いね。

 

 ※ちなみに昨年、アウトバーンを911(991 GTS)で飛ばしたときは、180kmでもあおられた(AudiのS8に)んでドイツ人は特殊かもね。

 

さて・・・欧米人は、ニコニコしつつも

 

 「権利と義務」

 「ルールを守らなかった時の罰則」

 

をしっかり規定する。うやむやじゃない(っぽい)。

 

 「なんでみんな速度守るの?」

 

 と聞いたら

 

 「そこここに警官やカメラがある。すぐにつかまる。」

 

と。実際私も、アルコール検問やスピード検知を初体験した。

 

が・・・慎ましい消費文化はそこにはない。
これだけ消費しまくって、環境ガー!!って言っても、そりゃそうだわ。と。

 

パブリックホリデーともなれば、ボートを引いたピックアップトラックがごうごうと、高速を走る。なにもかもが、デカイ。ショッピングセンターなど、なんですかこれ?と。平日の昼間にもかかわらず、人がたくさんいる。

 

ブランドもの、高級車をやたら欲しがる風潮はない。その代わり家でかすぎ広すぎ。メンテ大変だろうなぁ。が、それが彼らの価値観でもあり、国土、人種、文化の違いなのだ。

 

で、肝心の英語だが、5日間通って確実に覚えた単語は、

 

 「set off」 出発する。

 

1個のみ。テキストなんて宿泊先で1度も開きやしない。
いいんだよ、英語なんて。通じたら。が、それが問題なんだが。

プロフィール

株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

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