夏期休暇はスペイン~フランスにまたがるバスク地方+マドリッドに行き、背景や文化、地勢や気候、センスや価格の違いを大いに感じたいい旅だった。マニュアルのFiat500をレンタルし、ブンブン運転するのは楽し!
と、帰国すると・・・↓ が届いていた。
当初、なんのことだかわからなかったが、
誰かが落とした当社契約のタクシーチケットを拾った粋な方が、善意で郵送してくれた。
と理解。
※私はタクチケを使わない+スタッフにも渡してはいない。
ご接待で顧客に渡した分だ。
ご丁寧にメモ書き+82円切手を使った郵送まで・・・。
差出人もなく、粋すぎる。
郵送物は同時に役所から、
・健康保険の書類申請、(三文判でいい)押印がないデス。
・他社から当社在籍社員の雇用保険の加入申請アリ、在籍確認をしたいデス。
という
・それって意味あんの?というムダすぎ業務設計
・頻出業務に紙とか、読み替え煩雑な和暦採用とか。
に呆れながら対応していたので、本当に驚きと感謝で言葉も出ない。
※e-govなど電子申請があるのは知っている。登録もしたが、
「理解&利用困難なお花畑システム」
まだ紙のほうがましだわ。と。登録料返せ。
悪用できるからチェック項目(仕事)を増やすんじゃなくて、根本的に悪用できない(減らす)設計にすべき、また悪用された時の影響を減らす(ダメージコントロール)でしょ・・・と。仕事を増やそうという行動原理が間違っている。減らさないと楽できないヨ。
ともあれ、こういう「(ミスや事故を増やす)紙の文化」は、いずれくる「電子決済文化」によって一定に少なくなっていくであろう。
と・・・遅くなってしまったが・・・
改めて、送っていただいた方にこの場を借りて御礼します。
本当にありがとうございました。
※ここで「日本人の美徳ガ!!」というような、メディアにありがちな
「個人と民族の混同」はNG、あくまで「粋な某様」へのお礼デス。
本来、「個人と国家や組織」「個人と民族」はケースバイケースで
切り離して考えるべき。
※でも、以前もサイフ落とした時も警察署に届いていたなぁ。
清廉で控えめな文化が根付いていることは民族の間違いない美風・美徳。
荘厳、華美で、表現しまくりたいヨーロッパ中心部はねぇ・・
が、ヨーロッパ道中には広告が本当に少なく、美観景観が保たれている。
日本はほんと、ある意味自由な消費社会なんですよね。。
バスクはほんとうに「かわゆい」ので機会あれば行ってみてください。