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人が人を呼び、仕事が仕事を呼ぶ会社

Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

体裁と実態。も~!

2020.03.09 カテゴリー: 仕事日記

以前、顧問弁護士と会食した際、

 

「裁判で使う文書って、わかりにくすぎません?
表も図も使わず、全然生産的じゃないYO。」

 

と言ったら、

 

「法律文書ですからねぇ。」

 

と苦笑いしていた。

霞が関文学と言いますか、印刷技術、カラー印刷コストが見合わない時代ならともかく、体裁主義って現代にいるんですかね?わかりにくいから解釈がどんどん増えるわけで。

って、今回の同一労働同一賃金の規定とマニュアル。
このDQNプロセスたるや!!
表現が冗長すぎ、同じことわかりにくいこと長々と。
局長通知てどこにあんねん!

これを嬉々として作ってる官僚とか政治家の頭の中ってどうなってるわけ?
ほんと、役所は体裁ばかり整えたがる。必要な実態に目がいかない。

日本の権威主義というか、日本語の情緒性というか・・・

 

(文系)東大出てんだよ。だからオレ様の言うこと聞けや。

 

これから先の時代(今までも)、英語もろくにしゃべれない文系が
リードする国は絶対に上がらない。
だって、バカだもん。

※私も文系、かつ現首相と同じ学科卒だがら胸を張って言える。
#そもそも、内閣重要職が三流私大卒ってどういうこと?
「成蹊、学習、法政は三流じゃないYO!」
という人は、世界の大学ランキングをチェック。
もちろん、このランキングが全てというわけではないだろう。
#学習は48位みたいだが、絶対それって皇族御用達ソンタクだよね。。

リーダの学力はOECDの生産性ランキングとリンクしてる。政治家や官僚は詰め込み東大に偏らない、国家としての真のエリート教育が必要だと思いますわ。「noblesse oblige ノブレス・オブリージュ

 

この国に代々に張り巡らされた利権と血筋への権威主義の最たる例。それを支えれたのは圧倒的な内需。人口減でシュリンクするこれから、どうなるのかな?どこの国もそんなものだろうけど。

 

ブレグジットでも露呈した民主主義の限界。
多い文系が、少ない理系を抑え込んでしまう。
食えない芸術家が単なる変人であるのと同様に、役に立たない科学もどうかと思うが、程度の低い笑いや、本質的には同じこと言ってる詩人や哲人よりゴクつぶしではない。

私も含めたこの国民の

服従の習慣

たるやほんま恐ろしい。これもWGIPの成果なんでしょうか。

権威と視聴率に盲従するメディア
> TVばかり見てる騒々しい愚民
> その陰でサトいサイレントマジョリティ
他にやることあるでしょ。ヤバイこといっぱいあると思うよ。

ともかく、今回規定されたことは当社はとっくにやっている。
つまり、誰でもできること。
DQNな役所 / 派遣元会社のためになんでこんなこと付き合わなきゃいけないんだ!

 

じゃあどうやったらいいか?

 

●法人登記の時に例外なく「労働者雇用規定」をシステムで提出。

●(調査人員が足りないのは仕方がない)労働基準監督署にチクりあったら、
調査で証拠がそろい次第「厳しい罰則」か「即事業停止」させりゃいい。
⇒Webで、名指しで、チクれるようにしたらいい。

●e-gov、e-tax などクソシステムの刷新。
全データ簡易にトラッキングできるシステム。
#それだけ干渉したいんだったら、「国家的賃金明細 / 納税システム」
を作ればいい。
⇒このシステムを利用する法人は税率下がります、みたいな。
税金とりっぱぐれも少なくなる。
そういえばなんだったの?マイナンバー騒ぎ。
なんも活用できませんけど。
あぁ、情けなやマイナちゃんの発想ページ(誰向けYO!)
それじゃビッグブラザー社会じゃないか!
だが、そういう方向に向かってるのは自明。

 

 

実態として死刑制度はあるが、体裁としてまぁ慎重な大トリ物の日本。

体裁として死刑制度はないが、実態として現場でポンポン殺しちゃう外国。

 

どっちがいいのかは知らんけど、後者のほうが工数ロスは少ないんちゃう。
確保して何年裁判やってんのって話。税金なり国債いくらロスってんだか。
派遣事業免許更新の件もあるし仕方ないから先ほど、これらを本日社内に
公開して意見を求めだした。フレームワーク通りに、

1.何について 2.私はこう思う

ステップ1:改正派遣法にかかわる会社対応資料(1.前提と会社解釈).pdf

3.理由はこうだ

ステップ2:改正派遣法にかかわる会社対応資料(2.実務的対応).pdf

4.だからこうする、で、こうなる。

ステップ0:労使協定締結スケジュールと変更意見書.pdf

ステップ3:労働者派遣法第30条の4第1項の規定に基づく労使協定.pdf

当社環境だからできるシンプルに要約した版。
さして他社の参考にはならないだろう。
雑にやっても、30人/時 くらいは資料の読み解きと作成にかかった気がする。

ったく。これって仕事じゃないよね。オカミの犬だよね。

プロフィール

株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

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