ハケンの次章：人材紹介サービス

価値基準、行動原理を変える時にきている。

今までカイシャは「就社」と呼ばれる「メンバーシップ型雇用」を当然に続けてきました。しかし、時代背景を作る技術の進化によってカイシャの業務は省力化、自動化され、暗黙知から形式知へと変革しています。情報共有による比較が容易な現代、過去の基準で採用と雇用はできません。過去の基準とはつまり、世代差の考慮です。

つまり、

世代差＝時代差＝各種条件や数値の変化を定量的に比較する

その結果、これから必要なのは「職務主義的ジョブ型雇用」という価値観、仕組みです。もちろん、「組織主体のメンバーシップ型雇用」も大事です。が、人材の流動性を進める割り切った労働契約が必要な時代です。現場で私利を主張しない人たちの非常に高い集合知によって社会が回っています。しかしそろそろ、既得権益と仕組みに執着し、優れた現場力を殺す指導力 / 組織にNo!の声を上げる時がきているのではないでしょうか。