アメリカはイギリスにあこがれ
イギリスはフランスに、
フランスはイタリアに、
イタリアはギリシアに。
を聞いたことがある。
先月ローマに入り、レンタカーで南イタリアを1,500kmほどまわった。
ストップオーバでドバイも覗いてみた。
総じて言えること・・・
2国とも、エコのエも、謙虚のケもない!
消費してなんぼ!環境(空気、衛生、マナー)悪!
overconfidence
overaction
というのか、どこに行っても自信、自己表現だけはすさまじい。
過剰な和と謙虚、謙譲が第一。
あれもこれも捨てれません!先輩否定できません!
と、ルールを増やし続け、それを守ってなんぼの民族。一方
自己主張とあつれき、割り切りに慣れ、守るべきものは守るが、
ルールは作るものだ、変えるものだという欧米人。
#日本だけやでほんま、奇妙なSDGsバッジ。
日本の合意形成は、「とにかく意見の総和>平均を選択>皆で相互監視」
欧米のそれは「取捨選択>役割分担>我関せず」
だろうか。
もちろんどちらがいい、悪いではないだろう。
が、「人生を楽しんでるのは間違いなく後者」だろうね。
ナポリの街中。
無秩序のようで、事故は少ない。アイコンタクトしながら運転して、周りをよく見てる。
そして世界で初めて出来た高速道路、アウトストラーダ。
ウィンカーなんて全く出しませんよ。日本みたいに追い越し車線をノウノウと走るアホはおりません。
MTでバリバリ車の性能を使い切るんだ。
日本は高湿多雨豪雪で地盤がもろくなる。いくらキレイにつくっても経年で凹凸が多くなる。
土地がないから高架も多い。インフラとして脆弱すぎる悲しき土建国家。
チンクェチェントもバリバリ現役。ほしいわ。
1,500kmほど運転したが、ストレスを感じることはなかった。
都市部のZTLも注意していたら入り込むことはないだろう。ホテルにしっかり伝えておけばOK。
オービスは異常にある。2地点間の時間で計測され、後からしっかり罰金が来るらしい。
オービスはしっかりナビにも表示され、警告もされる。
ナビはtomtom というオランダメーカのソフトウェアだったが、欧州車はこれが標準なのかしら。
日本みたいにメーカ乱立状態ではない感じ。
ガソリンスタンドもそう。
1.カネ入れる
2.ブースNo押す
3.給油する
のみ。
日本みたいにくだらんプロモーションをバックに「何で払いますか?」「どれですか?」「ポイントカード使いますか?」なんて聞かれ倒しやしない。ほんとノイジーなんだよ。
が!ガソリン激高!!
1L=約1.80~90ユーロ=260円ぐらい。
#旅行時1ユーロ、145~147円
それでも車多し。アマルフィとかも行ってみた。フム、海岸線、なんでそこに住んでんの?
という意味では日本にも似てる景色はたくさんあるヨ。
和歌山とか、徳島とか。辛気臭いケド。鹿児島の離島や沖縄はさすがに抜けてて美しい。
結局は、国のイメージ、ブランド地名の語感、気候なんだろう。
ローマ、カゼルタ、ナポリ、ポンペイ、ソレント、ポジターノ、アマルフィ、ラヴェッロ、パエストゥム、マテッラ、アルベルベッロ、レッチェ
トウキョウ、オオサカ、ホッカイドウ、ナゴヤ、コウベ、キョウト、フクオカ、ヒロシマ、ナガサキ、コウチ、オキナワ、イセ
お気づきだろうか?
母音と拗音(ャ、ュ、ョ、ィ)、促音(ッ)、長音(ー)、撥音(ン)の有無。
イタリア語は、促音、拗音が多い。二重母音などほぼありえんのではないか。あいさつにしても、
おはようございます
ボンジョルノ
ボンジュール
グッドモーニン
ありがとう
グラッツェ
メルスゥイ
サンキュ
とにかく日本語は母音が多い。「重くて暗い」んだわ。言語特性は国民性を間違いなく代弁する。
そらエキゾチックでミステリアスにもなる。
欧米のカフェで「テラスに座らしてくれんかった!」とのたまう人がいるが「ほんまめでたい。」と思う。明確に言えるが、欧米の街にアジア人は絶対に絶対に似合わない。あまりに出自が違いすぎる。
When in rome, Do as the romans do.
かもしれないが、欧米の街にアジア人が似合うわけないだろ。
もし、日本の街でアジア人が風を切っていたらどうか?
たいてい「欧米で差別された!」とのたまう意識高い系は率先して「差別」して「偏狂なナショナリスト」に化け「鬼畜米英」となるんだ。
他民族が作った国、街での挙動をわきまえるべきではないか。我々はアジア人、かつどこまでいっても敗戦国民ですよ。見て見ぬふりの歴史教育がお花畑国民を量産する。
#なお、枢軸国同盟だったイタリアだからか、総じて嫌な思いはしなかった。
ローマでのレストランの担当は「CITY HUNTER」が大好きだと言っていた。
「日本のアニメ世界に羽ばたく!」
と言うが、
モビルスーツ(てかいつの、どこの妄想?)やら、漫画アニメでの西欧風ヒロイン(どこにそんな日本人おるんや。なんで戦いばっかりなの?)やら、
軍隊を持てない、非常任理事(敗戦)国
どこまでいっても平たい顔民族
極東ド・平和
のルサンチマン、コンプレックスの昇華の結果でしかない。
実際に地続きで脅威があったら妄想で戦っている場合ではないだろ。
ドバイのレストランで、世界のパパ活みたいなのを見た。
#ローマでも、ロンドン、パリより格段に美人が多い気がした。
「ふわー、ミランダ・カーみたいなのゴロゴロおる。あっちはマーゴット・ロビーやないか!超絶ドレッシー&なんてスタイル・・・」
あ、コイツ2か月連続で海外行ってるやん!かもしれない。
が、韓国は週末旅、南イタリアは年末年始をずらしてるだけ。
カネがある、時間がある、じゃない。「行く気があるかどうか。」だ。
日本の常識は、世界の非常識。
日本の異常は、世界の正常。
を知る。もちろんその逆も。仕事に活かせることは大いにある。
国内での陳腐な享楽と見栄の張り合いに墜ちる中年 / 代表者よりよほどマシだろう。年取って経験、教養が無いのはキツいぞ。この国はますます「痛い老人」が増え、人口は縮退していくんだから。
今の中年が将来のためにムリ、ムチャ、ムダの負の連鎖を切らないといけない。すでにユトリは毒されているし、むしろ被害者だ。パラダイムシフト(世代交代)はまだまだ遠い。老人の作ったムダマナー、ナゾルールを思考停止の前例主義で守り、これからの若い世代に押し付けてはイカン。それこそが生産性低迷の主原因なんだから。
そんな時代だからこそ世界を見て知っていかないと。答えは内にはない。
つづく。
Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ
ルールを守りたい人たち、作りたい人たち(1/2)
2023.03.25 カテゴリー: OFF・食
プロフィール
株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児
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