大学同期の友人の母親が、病いで入院したため一緒にお見舞いに行ってきました。大学卒業後、ボケっとしている時にとてもよくしていただいた方です。知らせを聞いた時にはびっくりしましたが、今日お会いしてとてもお元気そうでよかった。深刻な病状のはずなのに、明るく、食欲旺盛な様子に、快気を願ってやみません。
その後は男二人で、渋谷でやっているミュージカル
を見てきました。筋肉のミュージカル。ミュージカルはNYで「ドラキュラ」を見て以来5年ぶりですが、あのように、体を使って本当に一生懸命している様は、すごいなぁと思いました。今回のミュージカルそのもの、技量がどうこうというのは私は門外漢ですので詳しいコメントは控えますが、初日で満員でしたし、楽しめました。また、彼らキャストにとって
演じること、練習することが、労働ではなく、カネでも無いこと
は事実かもしれません。帰り道で友人に「飽きっぽいお前がよく会社続けているよね」
と言われ、別れた後の電車でいろいろ考えたのが
「 “労働” ではないから」
という結論に。
そういえば、ボケっとしていた時は五木寛之氏の小説を図書館で借りてきてよく読んでいました。
「人は毎日、死に向かって生きている」
みたいな氏の寄稿を読んで、なんちゅーネガティブな人や。と、記憶していますが、それも事実。人生にしても、会社にしても、若い時、元気な時にフルパワーでやっとかないと絶対に後悔するだろうな・・と改めて実感しました。