今年は本当に暑いですね。今まで過ごしてきたなかで一番暑い夏だったかもしれません。それでも、ここ数日は幾分ましになってきましたでしょうか。
私は季節の移り変わりを 匂い で感じることがままあります。といっても花を愛でるといったしゃれたものではありません(+_+)
毎朝の出勤時、ドアを開け外気を吸い込んだときに、あれ・・!?と季節が経ったことを感じることはありませんか?
うわ・・秋のにおい。。
というあせりも感じることもあります。
時間・スピード・若さとの闘い、ベンチャー企業経営者の宿命でしょうか。時間というものは有限ですから、考えるとドキドキします。ここは一つ、そんな日々、夏の夕暮れにぴったりのおそばがあるのでご紹介してみたいと思います。
それは大阪市福島区にあるお店で提供されています。
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店名:まき埜(まきの)
住所:大阪市福島区福島6-11-13
電話:06-65430-2323
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google検索キーワード:まき埜 福島 すだちそば
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こちらの ”すだちそば”は私の出生地、徳島県特産のすだち輪切りが表面に並べられているのです。ビジュアル的にもとても涼しげでしょう?出汁も透明度がたかく、柑橘の甘みをほんのり含んだあっさりとしたものです。なぜか、つつぃと上品に食べることができる味、かもしれません。
さて、食の都大阪に限らず日本におきまして、イタリアン・フレンチ・中華 などの ”クロスオーヴァ食文化”は、世界でも類をみないのではないでしょうか。海外諸国において、日本のように異国の食文化を洗練させている国・都市はあるでしょうか?イタリアに行ったことはないですが、ナポリで食す本格手打ち蕎麦。うーむ。あまり想像できません(^^ゞ いまや大阪では、ナポリの窯焼きピザは珍しいものではなくなりましたヽ(^o^)丿
異文化を取り入れ、さらに洗練させる能力は日本人の本当に素晴らしい能力だと思います。でも、どんなにパスタだ、エビチリだと言っても、一口の後に 懐かしさ を感じることが出来る食事は限られているでしょう。また、足を踏み入れた瞬間に、 時間がゆっくり流れている 感覚を与えてくれる場所は限られていると思います。
効率性と時間に追われているとき、 和 に時間をとってみることは私にとってとても有意義なことです。先祖代々口にしてきた食物や感じた空気のDNAは、我々の脳に刷り込まれているのででしょう。
まき埜店内にはゆったりとしたJazzが流れています。これも一種のクロスオーヴァ、でしょうか。
Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ
晩夏の蕎麦 @大阪 福島
2006.08.23 カテゴリー: OFF・食
プロフィール
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代表取締役 福田兼児
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