持ち家か、賃貸か、はよくある話です。
先日東京に行った際の飲み会の場所が月島でした。下町、月島でスペインクラブという元気なお店で不景気どこ吹く風、東京のナウい方がたくさんいらっしゃいました。
さて、月島と言えば今からさかのぼること12年前、私が大学を卒業してプラプラしておったときに、
築40年、家賃35,000円、風呂なし、トイレ無し。
南向きで日当たり良好、壊れそうなベランダ付き。
と言うアパートに住んでおったのです。今回の会場のすぐ近くですから、会が始まる前に懐かしのアパートを見に行きました。西仲商店街からすぐの路地にあり、今も誰か住んでいるようです。ベランダも、前に住んでいるおばあさんもご健在でした。
あれから12年。以来ずっと賃貸生活です。
幸か不幸か、願ってか願わずか、収入も家賃も責任も何倍にもなりました。そして、多分これからも賃貸です。
ただ、たまに思います。この家賃てなんだ?
買ったらどうなったんだ?
私はファイナンスの知識が非常に乏しいため、人生設計において肝心なことが抜けています。会社設計においても、欠けていると感じます。経営者は簿記2級程度は必須と聞きます。実績管理ではなく、ぐっとこらえる将来設計。
もう少し勉強したいと思います。