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Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

キャディさんから、かわいがられるということ

2013.05.22 カテゴリー: OFF・食

先週末は、ゴルフ 2連チャンだった。

ゴルフは、アメリカが悪くして、日本が最悪にした。

ということはたまに聞く。

階級意識、階級制度、個人意識が強い欧米や大陸の民と、
高度成長を通じたカイシャというイエの中で社用文化を育み、平等意識が強かった民では、
文化の産み方、育て方に違いがあって当然だとは思う。

現在は、日本が世界に誇った平等性が崩れてきているのだが、経年すれば当然のことだ。

私も一応、「メンバーさん」扱いのコースがある。以前に書いた、
ゴルフで社交スキル  を磨いてみよう、というきっかけだった。

海外に行ったら、特にやることもない場合もある。そういったときに、ゴルフはよい余興だ。
たいていスルーで回るから、4時間もあれば終わる。

PGAのトーナメントが行われる、マウイのカパルアGC、プランテーションコースでも

「一人でキタ。予約はナス。回らしてクリ。」

と言えば、ジャップでも全く問題なくまわれる。

maui kaparua.JPG

 カパルアGC@マウイ  たしかシグニチャホールの、18番。

海外のリゾートゴルフでは、結構なんでもありである。韓国のパーティは、

「お前遅いな!パスさせろ!」

と言ってくるから、

Sure ! After you !

白人や 黒人は

「ヘイ ユー!一緒にやろうゼ!」

と言ってくるから、

No,Thanks ! I like playing golf by myself !

と言っておこう。

一瞬戸惑うが、それが彼らのスタイルであり、国民性も表すものなんだろう。

sydney_golf99.JPG

 シドニーのコースでの一コマ。オッチャンが気楽に練習している。

最近は、ゴルフウェアとスパイクレスシューズで出かけ、風呂も入らずに帰るようにしている。
知人に

 「てぶらでキタ」

と言ったら、えらくびっくりされる。周囲から、

「マナー違反じゃん!」

と言われればそれまでだが、今のところ特におとがめはない。
もちろん、必要に応じて、ジャケットも羽織るし、着替えは持っていく。

お仕着せのキュウクツは苦手だ。

この2日とも、キャディさんについてもらった。その2日目に、うら若きキャディさんから、

「福田さーん! 昨日はどうも! ♪」

と声をかけられた。

マジか。びっくりしたし、照れたし、実はうれしかったり。

同時に、とあるフレーズを思い出した。ライフネット生命の社長の本で知ったのだが、

直球勝負の会社―日本初!  ベンチャー生保の起業物語

直球勝負の会社―日本初! ベンチャー生保の起業物語

p.155
若い官僚に向けた後藤田正晴さんの言葉で、

「諸君は、上司を自分の仕事で説得できなければ、自分を 無能 だと思いなさい。

  なぜなら、上司のほうが職務範囲が広く、細部まで目が届かないのであるから。


 また、お茶くみのおばさんに可愛がられなければ、決して偉くなろうと思ってはいけない。

 なぜなら、失うものがない彼女たちは、諸君の人間性 を一番よく見ているのだから。」

というフレーズだ。

若い彼女らの人生はこれからであり、失うものが無いということはない。

私が、ラウンドで心がけているのは、以下だ。

・キャディさんを、「キャディさんではなく名前(氏)」で呼ぶ。
・毎度のあいさつ。
・自分のことは自分でできるだけする。手伝う。

が、日常生活の中ではまだまだできていない。

つまり人間性がイマイチだ。私の改善したいところ。

万年Bクラス、も改善したい。

プロフィール

株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

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