カップルでゴルフとか。
ゴルフ練習場でカップルが練習している。
彼氏が彼女の後ろの打席で練習している場合、
「そのカップルはうまくいっている。」
らしい。男女の生理構造的にも、納得がいく。
つい先日、いつもの練習場に行ったら、いつもの打席付近で、
・・以前の彼女が、彼氏と練習している。
・・・いや
そういうサプライズ、いらんし。
目を疑ったが、間違いないようだ。
まさに「ハトが豆鉄砲」で、フロントに打席の変更を申し出る。
”うまくいっている”ようで何よりだ。
ともあれ、
女性は愛されてナンボ。
である。もとい、マレーシアの話。
ルックイーストの成果。マジメな方々。
マレーシアでもゴルフをした。
日本より、サウジャナCCを予約する。しきいが高いゴルフ場とは知らず、
のん気に出かけたが、パブリックホリデーらしく、朝から大混雑だった。
当日は、メンバーさんとゴルフ場のマネージャとラウンドする幸運にめぐまれた。
こういう「幸運」は相変わらず、持っている。
スタート時間にも服装にもルールがある。ある意味、非常に日本的だ。
また、日本人プレイヤーも多い。前も後ろも、そのまた後ろも日本人だった。
聞けば、2,000人が通う日本人小学校がCCの近くにあるらしい。
ご一緒したお二人とも、超エリートなのだ。
一人は、アーキテクト、一人はバンカーご出身。
ルックイースト政策によって、マレーシアは日本を見本に成長した。
そういった文化、文明の交流が、マレーシアを
「日本から、愛される国」
にしているのだろう。
ペトロナスタワーも、1棟は、日本のゼネコン、1棟は韓国のゼネコンが作った。
KLIAは、日本の建築家が設計した。
ゴルフ場も、日本のゼネコンが多く作った。
外国の技術、文明を自国に取り入れ、
資源と安い労働力によって作った製品を輸出する。
モラルも高い、英語も、皆話す。
守るべきところ、文化は守る。
のどかな、空港(KLIA LCCターミナル)最寄の駅。
鉄道車両は、シーメンス製だったかな。
家電販売店にて。
見慣れたメーカーが、消費者向けの展開をしている。
日本では、そのメーカの消費者向け展開はない。
競合が多いからだろう。
”MM2H”というビザを取って、セカンドライフをマレーシアで過ごす日本人も多い。
タクシーの運転手が言うには、
「日本人の観光客は少ないが、仕事で来る人と、リタイアした人が多い」
タクシーの運転手が、「日本人が多く住む街」と言っていた。
確かに高級っぽい。
・資源(天然資源、労働力、安い土地など)があるから、愛される
・勤勉だから、愛される。
ある意味、「女性っぽい」のだ。
アーキテクトの息子さんたちは、
「カナダに留学して、カナダで仕事をしている」という。
ひょっとしたら、
我々(日本人)が、愛する彼女(マレーシア)の目線は
既に、他人(異国)に向いているのかもしれない。
マネージャの息子さんは、マレーシアエアラインのパイロットらしく、
「次、KLに来るときは、もちろんマレーシアエアラインを使いますよ」
と彼に言ったものの、特にとりえもない
私のGive
はなんだろうか?と考えさせられた。
だから、私は女性にもてないのだけれど。