料理をしたほうがいいのではないかと思う。
先日つくった「ホタルイカと春キャベツのパスタ」。 10分もあれば作れる。
別日、松前漬もつくってみた。たぶん美味しいのではないかと思われる。
煮きりをつくり、材料を切って漬けるだけ。それを手間と思うかどうか。
スルメを料理バサミで切って、面白いと思うか。
また、ホタルイカであれば、目玉とくちばしを取れば食感は変わる。
それを工夫(ひと手間)ととらえるか。
★料理のメリット
・ 段取り力 (目標達成へのタスク化、実行)
・ 自分力 (自分で、わかる、できる)
・ 工夫力 (うまくしようとする知識、手間)
・ 人生、話のネタ(経験)
神保町の賢人は、
「催し物を新人に企画させることで段取り力を見る、アップさせる」
と言っていた。私もそうだと思う。
が、やはり得手不得手、器用不器用があるわけで、全員が同じことをやればいいってものではない。
その企画を熱意をもって宣伝する人もいるだろう。司会も、メインも、裏方の人もいるだろう。
ヒトには必ず、
長所と役割
がある。無論それは絶対評価ではない。
つまり、
誰か、何かにとっての長所であり、役割、だ。
※DV夫でも、誰かにとって存在価値はあるように。
よく、レストランで料理の写真を撮っている者がいる。
あなたの知己に伝えたいのはいいだろう。
ネット上での、匿名の責任のない評価を苦々しく思う。
あなたの普段の仕事、その価値は他人から匿名で、
写真を撮られて、コメントされるに値するのか?
同行の人間にそれをされると本当に興ざめだし、そんな人間は私の周囲にはいない。
鎌倉時代ではないが、男子であれば、自らを名乗って合戦に臨むべし。
まさに、「ネットワーク効果」が社会を創っている。
この成熟した時代、中性男 / 女の増殖が、ネットワークに依存できない人間に生きづらさを増長させる。
レッテルなど気にしなければいいのだが。
私?
私はできるだけ自分の仕事を、自分で撮る、伝えるようにしている。
必要とされる人には、必要とされるだろう。
オトコは貝 (死んだ後に価値がわかる)
オンナは花 (生きているうちに咲かせる)
か。