2013年度始めのご挨拶
株式会社レップワン
代表取締役
福田 兼児
新年あけましておめでとうございます。株式会社レップワンはおかげさまで10期目を迎えました。ごひいきを頂いている方々に感謝を申し上げます。
前年2012年の売上は、前々年度と比べても下がりました。しかし、エンジニア派遣で培った技術や人員の配置換えを行い、ユーザ案件の直接受託へシフトすることによって利益率が向上しています。
派遣と違い、受託活動には完成責任や役務の提供継続責任が発生します。昨年掲げた、「顧客専任主義」によってスタッフの意識向上、費用効果の高い納品ができたのではないかと感じております。サービスを提供するのは「ヒト」です。昨年は古参の仲間が去り、新しい仲間が加わりました。組織の一定の新陳代謝を行い、改めるところは改めながら進んでまいります。
さて、昨年度は「本質」を年度の合言葉にしました。私個人としては、80点を付けたいと思います。理想と現実とのギャップはあるにせよ、私自身で率先して「本質的な人づくり」に取り組むことができたと感じているからです。そして今期の合言葉は
「共感」
とします。
ソーシャルネットワークの時代、「共感」による結びつきがヒトを動かしています。しかし実は、「人を動かすことは、他人には不可能である」と私は考えています。なぜなら、その動く者自身が理解し、納得しない限り行動には結び付かないからです。言葉や数字による表現も大事でしょう。しかし実はより感情・感覚的な「共感」が必要な時代になっているのだと、私は思います。
その現代人の「共感」を支えるのは「五感で感じる情報」です。その情報提供を支える基盤となる
「ITインフラの構築・運用サービス」
は当社の中核事業です。当社に「共感」する人材を集め、顧客に高品質なサービスを提供することが我々の使命です。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。