当社が事業として行う、有料職業紹介=顧客の採用支援は、
社会やカイシャに関する既成概念や因習への問題提議
から始めるため、こちらのページ(ハケンの次章)を作った。
前提の条件 / 認識が違っていると結論は違って当然だ。
世にはびこる、メディアや政治、大所高所からの
「あなたにとっていいことだから。」
という欺瞞に満ちたニュースや思想の提供は、まさにポジショントーク / 余計なお世話でしかない。
またそれに踊らされる輩が多すぎることが嘆かわしい。
いつの世も
面倒なのは(遠くの)極悪人より、近くの(波長の合わない)常識人。
である。
当社にもネットマーケティング会社、人材エージェントからの営業が多い。
「アクセス数を!掲載順位を!応募数を!」
・・・と思う。
「それって、しょせん”効果”だよね?」
必要なのは応募数の増加=効果じゃない。
決まって、続く優秀なエンジニアの採用数=結果が大事なんですわ。
「結果がコミットができないのに、おたくにカネだす意味あるの?」
「いえ、母数が大きくなれば、長い目で見れば・・・」
「そうかもしれんが、その確度の低い母数をさばくの私なんだわ。」
という定番やりとり。
スマホ中毒、数字乞食、星狂い…
ビッグデータだかなんだか知らんが、いきすぎた数値化によって、偏った価値観、金満/身分意識、承認欲求が幼稚な自意識と自己満足を作る。
安けりゃいい / 高ければいい。
スペックがよければいい。
ランキングが高ければいい。
etc…何もかものレーティング社会。
偏りすぎるのは地方の成人式、珍走団なみにダサい。
#そもそもなんで自治体が税金で成人を祝わなきゃいけないわけ?
で、珍妙な方々を全国ニュースで取り上げる意味があるわけ?
毎年のくだらん儀式より、もっと根本的な問題(出生数 / 教育や福祉の劣化)が必要だろう。
因習的集団主義が個人の機会を奪う。「それって意味あるの?」と客観的分析が必要な時ではないだろうか。自分の常識は、他人の非常識。を理解しながら対岸との建設的議論が必要だ。むろん、私もだ。
そうなのかも?・・・疑問(不安)
そうに違いない!・・・断定(思考停止)
そうしなきゃ!そうしなよ!・・・伝染(強要)
という日本人お得意の”空気”が愚かな支配を作る。
そこにまともな議論スキル、個人の権利はない。自分が学ぶだけでは社会や会社は変わらない。そろそろ上意下達への思考停止をやめ、学びあい、話しあい、行動しあう時期ではなかろうか。
#あまたの企業の有給休暇と同じ、「そこにあるが、実行できない権利」は権利とは言わない。
それを前提にした業務 / サービスレベル設計をするから現場が疲弊するのだ。
Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ
■結果と効果は違う (1/2)
2020.10.22 カテゴリー: 仕事日記
プロフィール
株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児
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