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人が人を呼び、仕事が仕事を呼ぶ会社

Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

■結果と効果は違う (1/2)

2020.10.22 カテゴリー: 仕事日記

当社が事業として行う、有料職業紹介=顧客の採用支援は、 
 
社会やカイシャに関する既成概念や因習への問題提議

から始めるため、こちらのページ(ハケンの次章)を作った。 
 
前提の条件 / 認識が違っていると結論は違って当然だ。 
世にはびこる、メディアや政治、大所高所からの  
 
「あなたにとっていいことだから。」
 
という欺瞞に満ちたニュースや思想の提供は、まさにポジショントーク / 余計なお世話でしかない。
またそれに踊らされる輩が多すぎることが嘆かわしい。 
 
いつの世も 
 
 面倒なのは(遠くの)極悪人より、近くの(波長の合わない)常識人。 
 
である。 
 
当社にもネットマーケティング会社、人材エージェントからの営業が多い。 
 
「アクセス数を!掲載順位を!応募数を!」 
 
・・・と思う。 
 
「それって、しょせん”効果”だよね?」 
 
必要なのは応募数の増加=効果じゃない。 
決まって、続く優秀なエンジニアの採用数=結果が大事なんですわ。 
 
「結果がコミットができないのに、おたくにカネだす意味あるの?」 
 
「いえ、母数が大きくなれば、長い目で見れば・・・」 
 
「そうかもしれんが、その確度の低い母数をさばくの私なんだわ。」 
 
という定番やりとり。 
 
スマホ中毒、数字乞食、星狂い… 
 
ビッグデータだかなんだか知らんが、いきすぎた数値化によって、偏った価値観、金満/身分意識、承認欲求が幼稚な自意識と自己満足を作る。 
 
安けりゃいい / 高ければいい。 
スペックがよければいい。 
ランキングが高ければいい。 
etc…何もかものレーティング社会。 
 
偏りすぎるのは地方の成人式、珍走団なみにダサい。 
#そもそもなんで自治体が税金で成人を祝わなきゃいけないわけ? 
で、珍妙な方々を全国ニュースで取り上げる意味があるわけ? 
 
毎年のくだらん儀式より、もっと根本的な問題(出生数 / 教育や福祉の劣化)が必要だろう。 
因習的集団主義が個人の機会を奪う。「それって意味あるの?」と客観的分析が必要な時ではないだろうか。自分の常識は、他人の非常識。を理解しながら対岸との建設的議論が必要だ。むろん、私もだ。 
 
 そうなのかも?・・・疑問(不安) 
 
 そうに違いない!・・・断定(思考停止) 
 
 そうしなきゃ!そうしなよ!・・・伝染(強要) 
 
という日本人お得意の”空気”が愚かな支配を作る。 
 
そこにまともな議論スキル、個人の権利はない。自分が学ぶだけでは社会や会社は変わらない。そろそろ上意下達への思考停止をやめ、学びあい、話しあい、行動しあう時期ではなかろうか。 
 #あまたの企業の有給休暇と同じ、「そこにあるが、実行できない権利」は権利とは言わない。 
それを前提にした業務 / サービスレベル設計をするから現場が疲弊するのだ。 
 
 

プロフィール

株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

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