2011年度始めのご挨拶
株式会社レップワン
代表取締役
福田 兼児
新年あけましておめでとうございます。株式会社レップワンはおかげさまで8期目を迎えました。ごひいきを頂いている方々に感謝を申し上げます。再出発とした昨年度は売上・利益ともに確保することができ、社員教育や、今後の投資への予算を割くことができました。私につきましては、組織を運営していくうえで非常に重要な、マネジメントサイクルを学ぶことができ、今後の自主自律的な社員形成、信念ある組織運営を行っていくうえで非常に貴重な経験を得ることができました。昨年度はいくつか、会社運営の軸となることを決めていっております。そのひとつに、社是(価値判断基準)を策定いたしました。
社是:レップワンの3真主義
真・顧客主義:顧客の3Cから考える
(Company,Customer,Competitor)
真・感動主義:顧客・社員の感動創出こそ、我らが価値。
真・簡潔主義:Simple is the Best.
まだまだ、社内には浸透しておりませんが全ての活動において意識しながら運営をしてまいります。
さて、昨年度は「徹底」を合言葉にいたしましたが、私自身の完遂度は20点程度でした。起こった事象に対して後手に回ることが多く、将来を予測し、計画し、実行することの大切さを改めて感じています。しかし去年1年間を通して、戒めとともに将来へのきっかけを得た実感はございます。卯年生まれの私は今年で36歳になり、年男の節目の年でもあります。
そこで、今期の合言葉は「主体」を合言葉にします。ともすれば下請け、調整弁といった、主体的では無いビジネスモデルの中で、我々だからこそできること、我々でなければできないことをわかりやすく行い、永く続け、楽しくしっかりと形にしてまいります。
また今年は営業活動に力を入れます。そのためには、縦(できること)、横(数を増やす)ことを行ってまいります。現在の主力の2サービスに関しては以下を目標とします。
・人材サービス:社内用、社外用Webサイトを創る。社内に関しては、労務管理、教育、周知用途。社外に関しては、情報発信、人材募集ができるシステムを創る。派遣する人材に期待することをしっかり伝え、よりよい関係を築く。
・ITサービス:アウトソーシングでやってきた実績をアピールし、さらなる顧客を獲得し、実績を積む。SMB市場において、既成業界とは異なる手法で目的を実現するための独自のポジションを築く。
どんな生物も、商いも、自分らしい主体的な主張がない限りその生を楽しむことはできないと感じます。責任をしっかりと考え、相手様の期待を上回ることを、主体的かつ客観的に考えながら活動いたします。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。