2012年度始めのご挨拶
株式会社レップワン
代表取締役
福田 兼児
新年あけましておめでとうございます。株式会社レップワンはおかげさまで9期目を迎えました。ごひいきを頂いている方々に感謝を申し上げます。昨年度は売上が約12%ダウンとなりましたが、今期のジャンプへの礎の要素を集めることができたのではないか、と悲観はしておりません。当然1期1歳と、年を取っていく中で社員一人ひとりの自覚が萌芽し始めた感があります。
当社のサービスは人によって創られ、提供されます。今後も、「ヒトを創る」ことは重点施策としてまいります。しかし、ビジネスを作らない限り会社は存続しえません。今年の目標達成のキーワードとして、
「顧客専任主義」
を挙げます。少ない資源で会社を運営するなかで、力を分散させるより、顧客様とさらに向き合って相対する中で見えるチャンス、ニーズに対して担当社員がフロントとなり、会社全体でサポートして実践していくことができれば、他会社に負けないブランドを築くことができるはずです。
さて、昨年度は「主体」を年度の合言葉にしました。私個人としては、60点を付けたいと思います。「主体」の判断基準として、「我ゆえ」と考えた場合、当社ゆえの活動をいくつか行えました。しかし、「やりっぱなし」を感じます。その価値を継続的に高めていくことが大事です。
そこで、今期の合言葉は「本質」とします。長期(継続)的、多面(その結果に一貫性がある)的に考えます。また、今まではとにかく行動を心がけましたが、
「少しだけでも先を見通せば」
本質に近づくことができる。と考えます。モグラ叩き的に発生しがちな、後ろ向きな仕事は長期的な益を産みません。ポリシー(方針)、コンセプト(概念)を、シンプルかつ本質的に設定します。そして、自分を始めとする、顧客の考えとすり合わせていけば、おのずと選ぶべき行動が見えるはずです。
当社は9年目となりますが、劇的進化を遂げておられる会社と比べると派手さはありません。しかし、独自の価値観を元に、しぶとく進んでまいります。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。