2014年度始めのご挨拶
株式会社レップワン
代表取締役
福田 兼児
新年が明け、株式会社レップワンはおかげさまで11期目を迎えました。ごひ
いきを頂いている方々に改めて感謝を申し上げます。前年2013年の売上は、前
々年の2012年度比較で増収増益となりました。間接費カットなど、資源配分の
努力を行いました。また、一定規模の受託活動を行うことができ、「小さい会
社」としての
存在感を増すことができたと感じます。
当社サービスの原価は、そのほとんどが人件費であります。利益や価値も、
人への投資から
生まれます。当社利益が、従業員への不当な評価、待遇によっ
て生まれていることがないよう目を配ります。また、顧客へのご提供品質が常
に期待以上のものであるよう、改めて社内人材への投資をおこないます。
さて、昨年度の合言葉は「共感」でした。「周囲からの共感を得るための活動」
ではなく、「我々が考える、自発自創の活動」の結果に共感していただくこと
を目指しました。顧客や市場を誤解した活動は、自己満足にすぎず、意味はあ
りません。そこで、本年度の合言葉は
「大義、大局」
とします。当社も10年が経ち、我々が信じて進んだ道について
一定の価値、
正しさはあったのだと感じます。次の10年を考え、「大義」「大局」という
根を再考します。事業やその推進のための本質を考えます。具体的には以下
です。
・長期的に考え、必要なコトのみをする。
・顧客、市場が本当に、必要としているコトのみをする。
・仕事のための仕事はしない。創らない。
また、今年度の体制として、「執行役員制度」を設けます。今までの役職が、
一段上の役割を担う
ことによって、視線が高くなり、視野が広がります。そ
の結果の品質向上、サービス提供をめざし
ます。
我々は「小さい企業」だか
らこそできる成果を目指しております。
一定の規模は保ちつつ、顧客、商圏と商材を絞り、スピーディかつ正直な価値
と事実を伝えます。それが、顧客、従業員、社会に対して意義のある我々の
サービスであると信じています。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。