朝起きて、たまにTVをつけっぱなしにしてしまう。喧しいMCから逃れるために、有料放送に切り替えるまでのひと時、PCのウィルス検疫製品ごとのCMの訴え方が面白いなと思いました。
ノートン:有名俳優1名を起用し、ネット詐欺など危ないぞ、と不安を煽り、解決策を訴える。
トレンド:さほど有名でない女優を複数名使い、生理用品かと見まがうような安心を訴える。
一種のリフレーミングだろう。コップの中に、半分の水がある。
”もう”半分しかない。
”まだ”半分ある。
というのは、よく使われるリフレーミングのたとえだ。
世間好感度の高いタレントを起用することで製品イメージを創ることはよくあるが、ひねくれ者の私などは好きではないタレントがCMしている製品はうがってみてしまう。なぜか、パナソニック社が起用するタレントさんには少なくとも好きではなく、日立は好きだったり。クライアントが使っている広告代理店の違いだろうか。製品の好き嫌いは特に無いです。
見る側にリフレームを投げかけるCM。
ちなみに当社のクライアントPCは全てトレンドマイクロ製の検疫ソフトです。以前使っていた製品と比べ、早かったという思い込みで何年か使っています。
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