稼働スタッフ数が20名を超えたら社内報を創ろうと考えていて、GLMTGでも意思をもらったので、編集メンバーを選びました。それぞれのメンバーが常駐業務を持っているので兼任型プロジェクトにはなる。が、まずはやってみること、続けることが大事。最初はワードでコツコツ作れば十分でないか。先日、社内報に関する本をいくつか購入したので読みました。
著者の福西七重さんは、リクルート社の社内報を創刊と同時に26年間編集長を努めた方です。社内報からの切り口となっていますが、温かい仕事の方法は、基本ともいえることがたくさん書いてありました。
仕事とは、自己表現を集めたアウトプットである。
社内報は、かっこうの情報発信の場ではないでしょうか。
また少し抜粋を。
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p.42
会社も人間も同じ。知れば知るほど好きになり、楽になる。
p.53
社内報は社員のものでなくてはならない。
p.24
社内報には4つの役割があると考えている。
・経営トップの方針を社員に公平に伝える(目的の共有)。
・経営に関する情報をタイムリーに伝える(情報の公開・共有)。
・社員が経営者に刺激を与え、考えさせ、学ばせる(教育、気づきの場)。
・企業文化や企業風土を育て、継承する(風通しの良い、活力ある風土づくり)。
社員はトップを、トップは社員を知りたい。
p.185
アウトソーシング先を決めるには。
「社内誌白書2007」外注している企業は70%。
p.163・224
(客観性)編集者のカラーが出過ぎないこと
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