労働基準法で定められた、年次有給休暇のことです。
2年弱勤めてくれたスタッフが、残念ながら2月末で退職することになり、会社の年次有給休暇を適用するので、その制度について再認識しました。まず言うと、
労働者は、1年半普通に勤め、その間有給をとらなかった場合は、21日(ほぼ1ヶ月分)の有給休暇が得られる。
です。
正直、認識間違っていました・・。大阪の労働局(労働基準監督署)に電話して確認したのですが、8割以上の就業を満たした場合、
入社半年後にまず10日間。
その1年後に、11日間が”追加”される。10日が1日増えて、11日になるだけではないです。
また、6年半勤めたら、追加の最大日数20日が毎年付与。有給の時効は2年間なので、最大40日が有給となる。
ヨーロッパ人の休みをうらやむべくもなく、普通に決められてるじゃん。先日読んだ本のp.55にも、「働きやすい会社」の第1位〜第3位が労働時間の問題であるというデータを引用されていらっしゃいました。
価値観は人それぞれ。
当たり前のことかもしれませんが、レップワンでは
年次有給休暇は、全部使いなはれ!
と宣言します。時季変更はお願いするとしても・・。
参照wikiページ下段にあるように、労働者を守って企業の競争力が弱体化するのは本末転倒だし。それを踏まえた報酬ルール、生産性を上げるシステムをまた考えなくては・・・。
ちなみに、今年の2月6日はレップワン設立満5年ということで、営業休み扱いにしました。