今日は大阪と東京でセミナーを受けてきました。大阪ではズバリ、
雇用にかかわる実務ポイント
です。初めて社会保険労務士さんの実務トークを聞いたのですが、思ったより企業寄りなんですね。さて、講義ではとにもかくにも枕詞のように、
「 この国の法律は・・ 」
と、強調されていました。センセーがおっしゃるに、”この国の賃金制度” は、
拘束時間対価賃金制度 である。
労働上の責任は使用者にあり、使用者は採用する権利のみ与えられている。労働法は、使用者性悪説に基づいた法律となっている。
と。。人を雇うというのはこれほどか、と改めて認識しました。いい意味で、コンプライアンスを守り、労働契約をしっかりとしたものにしないといけません。
確かに使用者は、” より安く、いい結果 ”を求めています。でも本当は時間まで拘束したくない。同じ結果をするなら、短い時間でやってくれたらいい。同じ対価は出せる。
が、上記の拘束時間対価賃金制度が許してくれない。
なるほど。そのためにも教育が必要なんだ。労働基準法では、
1日8時間、週40時間が、とにかく最優先事項となる。
怖い国や。ちなみに先日のマルチインカムの件。現行の法律で、労働者が複数就労する場合、正社員であるAという会社で朝9時から、8時間働いたとする。そして、他のBという会社でその日のうちに2時間働いたとしたら、
労働時間の累積
という観点から、Bの会社はいきなり1.25倍の割増賃金を払わなアカンとのこと。ただ、1.25倍と言っても要は、元の1 の金額をどうするか、が重要になってきます。1が低けりゃ1.25も低い。そりゃそうだ。
さてその4時間前、東京ではCisco社が主催するセミナーに行っていました。製品知識をつけたかったのですが、もらってきたパンフレットが、
「 今こそテレワーク - ITによって活力を 新しい働き方による経営課題の解決のために 」
です。
これはその通りだと思います。この国の労働契約について、社外での仕事の扱いはどうするかなどは明確にしないといけないけど、外出先や自宅、スタッフのブログにもあったフリーアドレス
環境で、働きやすい環境を整備することはこれからの企業に求められることでしょう。
テレワーク。その結果の一番の効果は” 家賃 ” でしょうね。Cisco社のセミナーは東京ミッドタウンで行われていました。Cisco社の本社はミッドタウンにあります。このセミナー室や、本社のオフィス賃料ってなんぼすんの・・その分社員に払ったらいいのに。あ、そうか。もともとたくさんもらってるか。とか思いながら、しっかりミッドタウン内で迷っていました。
素敵なインテリジェントビルにオフィスを構え、いい人材を採る。のも大事なことなんでしょう。が・・・働くおのおのが自分の経費意識に目覚めたとき、
「 おんなじ仕事して結果出すから、必要な時には出社するから、会社にはキャビネット一つで自席要らんから・・
浮いたスペース分の家賃、光熱費、給料に乗っけてくれ!
あると思います。
データが自宅にあるのは怖いので、シンクライアント環境とか必要かな。それも一つのワークライフバランス革命でしょう。