聞きなれない言葉ですが、先日お客様に教えていただきました。
私の持っている電子広辞苑によると、意味は以下でした。
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■意味
災いを未然に防ぐことのたとえ
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その方との話の中でも、火事になぞらえて、
「火事が起こって火消しに大活躍する人間を評価するより、常日頃から火事の危険性を訴える人間を評価するべきではないのか。」
ともありました。管理者たるもの、
「光は余りあたっていないが、毎日コツコツ努力をしている人間を評価しなければいけない」
と。
ウチの社内にも陰ながら頑張ってくれている人間、今まで気づかなかったが、結果を出せる人間。そういった人間に「見てくれている」と感じさせることも大事な仕事です。
裁判員制度が今日から始まりました。
罪を犯したことのない人間が、罪を犯した人間を裁くこと、諭すことができるのか、とも思わんでもないです。
今、社内の目標設定+評価制度も固めています。もちろん、評価は裁くことではありません。
今後の効果的な役割分担を行うためのきっかけです。