今日、一つの顧客から来月での派遣契約終了を言われました。起業当初からお世話になった会社様であります。契約終了は業の宿命であるし、私のポリシーとして、
「派遣受け入れ期間に感謝をし、静かに受け止める」
ことが大事だと思っています。
派遣先企業にとって、派遣社員は変動費。
派遣元企業にとって、正社員は固定費。
顧客先企業の状況が悪くなってしまったら、調整役を買って出なければいけない。顧客に気をつかわせるなんてとんでもない。
それらを意識して、派遣元はしっかりと人材を採用、教育しなければいけないし、引き抜きたくなるような人材を派遣しなければいけない。チームでの派遣など、人材ソリューションの提案をしなければいけない。
人材の賞味期限は、毎日短くなっているのです。人柄だけで高い単価の人材を受け入れるほど、ビジネスは甘くない。賞味期限に対抗する努力をしない人間や会社は生き残れない。
昨日は民主党が大勝しましたね。すいません。実は投票に行っていません。自民党はともかく、独特なセンスの麻生さんは好きだっただけに少し残念です。一つの時代の変換期でしょう。30年前にもたらされた「ハケン」も変換期を迎えるでしょう。
全ての「当たり前」を見直して、
「モノもある。希望もある国、ニッポン」
にしましょう。
そのためには、皆が学ぶこと、学べる環境があることが最重要だと思います。
ps
今、社の人間からとてもうれしいメールをもらいました。
日頃から一言多く、一言足りない私への呼応は本当にうれしいものです。