最近、社の者から
「福田は全く人をほめない」
と言うことを耳にして、その通りだと思っているし、全く言っていないかな?とも思った。そこで、最近の社員ブログに私への考査が書いてあった。そこで初めて気付いたのだが、
「彼は、〜〜だ」
と言うのはほめているのではなく、
「特性を言っている」
ということであり、ホメルとは違うということである。
「よくやった!やればできるじゃないか!君ならできると思っていたよ!君だからこそできたんだ!ついてきてくれ!」
などと言葉をかけることが、ホメルという行為だろうか。だとしたら、めったに言っていない。社員によっては1対1では一度も言っていない。
やって当たり前、できて当たり前感覚というか、私の情緒に欠けている部分だと思う。アンテナが鈍いのか?感動する仕事なら自然とほめることはするだろう。そのしきい値を下げるべきなのか。
私自身があまりほめられた経験がことが無いことにも原因はあると思う。上の言葉は耳になれないし、またほめられるほどの仕事をしていないだけなのか、元来の自己嫌悪癖がそうさせるのか。ほめられていないと、ほめ方がイマイチわからない。
また、今のビジネスモデル、会社や従業員の見通しに決して楽観をしていないので、そういう言葉が先に出て来れないのかもしれない。「この程度でほめられていて=満足して では先は無い」と。
しかし、ホメル連続が結果的に、仕事結果の成長に結び付く可能性もある。ほめられて伸びる人間、怒られて伸びる人間。いろいろあるだろう。
ビジネスを設計し、人に動いてもらう立場である以上「ホメル。」少しだけ意識してみようか。
でもこういうとき、日本語って照れくさいなぁ。That’s you! とか、 Good Job! You can do it! とかは言いやすいのに。英語を改めて学び出した理由でもあります。
ちなみに、誠実や真摯という評価はありがたいことです。
「平均よりは」持っているかな、とは思っていますが基本的なアバウト思考はまだまだ改善しないと、でしょう。