今年から、「ハイブリッド派遣」として、顧客提案をしたりするのですが、いまいち自分でもピンと来ないがありました。ハイブリッド派遣とは、派遣=業務の一部分のみ、もしくは、完成責任が無いと取られがちな所に、アウトソーシング的発想を入れて、派遣 + 業務を完遂します。といったアプローチだったのですが、欠けている部分が見つかりました。それは、顧客からユーザを見る目線です。
・派遣先会社のユーザは誰なのか?
・その方々を満足させることが、ひいては派遣先の満足にあたる
ということです。
今まで派遣先をラウンドしていても、派遣社員にも、派遣先様にも「最近どうですか?」
とありきたり感のあることを聞いていました。聞いているようで、聞いていないとはこのことです。顧客のユーザを意識すれば、おのずとそこに合わせた行動に変わるはずです。マーケの3Cを意識すれば、
「こんな新商品出されましたね。」
「ユーザさんに、こんなの考えてみたんです。」
「競合さんが、こんなことやっているみたいですよ。」
顧客にとっては周知の事実かもしれないけれど、オレオレ的営業より、よほど建設的です。
from 神保町です。