ここ数カ月、どうにもアホになっているので、だらだらTVを見てしまったり、だらだらポータルサイトからの情報を見てしまったり、だらだら新聞を読んでしまったりしている。
凶悪事件がどうしたとか、エビがどうしたとか、政治がどうしたとか。
よくよく考えれば、生きていくのにまったく必要のない情報であり、なんのためにもならない。
先日、「相棒」の映画をやっていたのでこれまた見てしまったのだが、ストーリーはともかく、最後のマスメディア向けメッセージは面白かった。
アービトラージ
と言う言葉がある。つまり、安く仕入れて高く売ったり、情報があるところから、無いところに移動したり、差を利用して行う取引のことだ。
しかし、その本質はなんだろうか。
マスのためにメジャーが作った情報は本当に、必要なものなんだろうか。
大衆、国民はこういうものを求めているというひとくくりにTVは異常加熱報道、異常ぶつ切り報道など、国民を総白痴化しようとしているとしか思えない。
戦争で何万人死にました
というのと同じだ。個への最適化などあるわけないし、できるわけがない。
衆愚から抜け出すことこそが第一歩。
人脈、情報など得ている者のみ得をする。一生分TVは見たような気もするので、今後は有料チャンネル以外は見ないようにしようと思う。
有料だから確かだ、というバイアスがかかってしまうのも考えものだが。
ノーフリーランチ、GIGO (garbage in garbage out)
無料?皆が右へならえで見ている適度な価格の情報?労せずして得れる情報?
に群がっても、何もいいことは無い。