久々のエントリーです。
年が明けてから、会社を立ち上げて初めてと言っていいくらいの、経営目標を真剣に思案、細分化して、形にしていこうとしています。面白くあり、とにかくまずは現実を見なくてはならず、これが経営の肝なんだな、と改めて感じています。
今までも、売上3億円目指すぞとか、東京出すぞ、など、とりとめなく設定しては夢は夢で終わる連続でした。夢を見るのは無料。が、ノーフリーランチ。
仮に目標を
エベレストに登るんじゃ
としても、なんで?どうやって?なわけです。登頂のためには、
計画準備と実行、振り返り、修正、の繰り返しが必要であります。
その際に必要なのがよく言われる、
コンパスと地図
です。
コンパスは、エベレスト(目標)の方向を知るための道具であり、、
地図は、目標がどこか、現地点がどこか、どのルートで行くべきか、を指します。
また、同行するパーティの選別を行い、準備も割り振った。
でも、遅れている者がいる。
「ちょっと君、今、ここだよ。だからここを目指してがんばろうよ」
となるわけです。
それぞれのエベレストはどこなんでしょう?
エベレストに登る体力も知力もないのであれば、その目標セット自体違う。言うだけ言って、ひょっとしたら今、関西空港にもたどり着いていないかもしれない。泳いで行ったほうがいいのかもしれない。また、遊びながらでは前に進むことはなく、今までと同じ、
「あーあ、エベレストって言ってたけど、結局大阪市内からも、家からも出れなかったよ」
となるかもしれない。
エベレストでも富士山でも、目標達成に必要なこと、それは
意志
だと思います。また、正しい目標セットをするのは、意志だけではなく、その目的(根拠)、内的要因(資金、技術、体力など)や外的要因(天候などのどうしようもないこと、市場、競争者)などいろいろな判断材料が必要です。
そして、自分自身が強い気持ちで誘惑や怠惰に勝ち、進むこと。
あそこ目指してるんだな。遠いけど一歩一歩近づいているみたい。
その上で、日々確認。
どこを目指しているんだっけ?
なんでだっけ?
今どこだっけ?
だから、どうしなきゃいけないんだっけ?
です。
おー、いろいろな方、顧客様の助けを借りながら、仕事がさらに面白くなってきています。事務所にいる時間も長くなってきました。今までそれだけさぼっていたということか。
また目標設定は、
自分、自分たちが決めるもので、自分たちの意志で決めれるものです。
これを登ることによって、得られるものが大きいよね。
相手を見ながら決める相対的なものではなく、自分たちが決める、主体的なものであるべきです。その根拠をリーダーは具体的に持っていないといけない。
船長である以上、責任は重大です。
でも、楽しくやっていこう、いけるんではないか、と、よい睦月を進んでいる気がします。