2012年3月いっぱいで全国区の某超有名企業が、
「技術系を除き、全事務系派遣スタッフの雇用契約を終了する」
ということを聞きました。何百人という数です。
派遣スタッフのモチベーションは下がるでしょうし、何より次の現場をどうするか。はゆゆしきことです。また、この1年の猶予期間に些少の訴訟は発生するでしょう。先日、郵便局に行った際、隣の方が
「労働基準監督署様」
あての配達記録を出していました。コワ。
先日、ハローワークに行った際に、窓口や、フロアののんびりした雰囲気にびっくりしました。
「この職員さんたちは、守られているんだろうけどなぁ・・。」
派遣ビジネスが法制化されてそろそろ30年。私が言うのもなんですが、
「本当に必要な業務、への、本当に必要な人の口利き業」
への進化が必要なんでしょう。時代が変われば、必要な業務も変わっているはずです。そろそろ、日本と言う国、社会、会社全体が抱えるオーバヘッドを軽くして、成果を外に求めないと本当にまずいんじゃないでしょうか。
で、何ができるんだろうか、と考える毎日です。