とあるイベントを企画するとします。
A君:10人呼んで10人とも来てもらう。当日キャンセルなどとんでもない。
B君:100人呼んで、80人来ればいい。当日キャンセルも当たり前だろう。
イベントの活況度は、B君でしょう。
手間や費用は、B君のほうがかかるかもしれません。
でも、歩留まり率は、A君のほうがよさそうです。
「社員にだぶりなし」
と言う言葉をお聞きしたことがあります。
「我々の会社は1つの業務を2人でやるほど余裕はない。だから与えられた職務、責務をしっかりやってほしい。」
ということです。
人材会社は、人の数をさばかなければ・・利益はでません。
その場合、B君のほうがよさそうです。
でも、私の会社運営方針は、A君のほうです。
先日、大事な顧客にご迷惑をおかけしてしまいました。
人材ビジネスは、人材と仕事のマッチング業ですから、私に落ち度がありました。
玉石混交。
いま、石だとしても、どう玉になっていくか。意志と時間の使い方だけだと思うのです。