社内にて、「トラベル休暇」という特別休暇制度を設けました。
以前も「チャレンジ休暇」という制度がありましたが、廃止をしたのでそのアレンジ版です。周知文を少し編集して転記します。
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私は半年に1度、3-4日程度、日常の仕事から離れ、たまっている本の読書をし、考え、整理し、新しいものを見聞きして、今後に活かすための活動を行っています(前回の淡路島の部屋の様子を添付しました)。
私の考え、会社の考えとして、
・知識労働者にとって、
今までのやり方を変えるための、日常から離れた、整理期間・場所は絶対に必要。
と考えています。
・日々に流されるルーティンワーク
のみを行っていては、なかなか仕事の変革は実行できません。
日常から「切り離す」ことが大事です。かのGoogle社では
7:2:1
7=既存事業(検索事業)
2=関連事業(画像、OS開発など)
1=新規事業(全く違うこと)
で仕事をしていると聞きました。
今回の施策は、その、”新しい変革”へのきっかけのための休暇です。
「旅に出て、新しい見識を得て、仕事に活かす」
として、「トラベル休暇」と名づけました。不利益変更では無いため、就業規則に追記しました。
カレンダーは別途更新します。
なお今回、「6月が繁忙のため、6/20に固定的に取れない人間」もいるでしょう。そのため、8/31まで対象期間を延長しますが、申請は6/13までとします。休みの段取りができない人間が、仕事の段取りができるとは思えないからです。
また組織にとっては、「オレしかできない仕事」は必ずしも美徳ではありません。誰かが休んでも、辞めても、仕事や会社が回る、仕組みは必須です。そのためのチームです。また、チームワークとは、助け合い、目的・目標・意志・経験・知識の共有であり、業務の分担化、業務のマニュアル化です。
皆が高いレベルで意識、行動を共有できれば、おのずと結果はついてきます。良い刺激を受けた皆さんからの新しい見識、仕事への結果を期待します。