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人が人を呼び、仕事が仕事を呼ぶ会社

Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

ワークがあるから、ライフがあって、バランシング。助成金頂戴。

2012.07.28 カテゴリー: 仕事日記

先日は労働局に助成金の申請にいっていました。

職場意識改善助成金制度

というものです。会社初の、助成金申請です。

http://www.rep1.co.jp/contents/doc/data/120727_rodokaizen.pdf

プロジェクト資料 (pdf)

今までに5回、営業事務担当のHCさんが窓口に訪れ、よくがんばってもらいました。

 ・相手伝わる資料を作成する
 ・お役所への申請の流れ

など彼女の大きな経験になったはずです。彼女からの伝聞によると

「ムゥ、お役所とはやはり、感覚のかい離があるな。」

と、直接の窓口訪問で、私の言いたいことは伝えました。
だいたい事業主が最終的には来られるそうです。
 
==
・制度自体おかしい。年間上限100万円では意識・制度改善への訴求効果は薄い。
 するなら、頭数での支給ではないのか。
 大きな会社の生産性、クリエイティビティが日本全体の課題ではないのか。

・労働時間を下げて、会社利益が落ち、労働者の賃金がさがったら本末転倒だ。

・利益を維持し、労働時間を下げるなら、生産性の向上が不可欠である。
 スピードをあげるための時間外労働もありえる。
 だから時間外労働時間を下げるという、一概な約束はできないし、無意味だ。

・申請、受理は、
 ・採点競技(審判の心証)
 ・得点競技(ポイントで定量化)
 なのか。 

 明確な採点ルールがほしい。
 取れるか取れないかの見込みを含めて会社の数字も予測したい。

・意識、制度が低い会社の啓蒙策と言っているが、
 当社はもとからやっていて、知っているから高いポイントである。

  「当てはまるんだから、頂戴。」

 は、悪いことか?もちろん、改善継続意識は高く持っているし、支給がなくても継続はする。
==

あげくのはてには、オリンピックを引き合いにだし
 
「この助成金は、北京の一般人を体操選手にするものであって、
 辺境の地のすごい選手が、都会に来ても評価、認定はされないのか。」

などと、ブーブー言っていました。
(やかってはいません。二日酔いだっただけ)
 

窓口の方もガイドラインにそって丁寧に解説していただきました。
 

が、理想と現実には隔たりがある。
 

なんだか生活保護の不正受給をしている気分です。
 

でも、当てはまるんだから、頂戴。不正はしないから。

当社は2010年の労働審判以来、テクニックのある就業規則を作り、運用してきました。

苦節2か月、やっと、受理していただけそうです。

もちろん、助成金取得が目的じゃあないはずです。

よりよいワークがあるから、ライフがあるわけだ。と、私は思います。
人に言われてバランシングするものではないでしょう。

また、
 

派遣先の方々のハードワークによって、下請けの仕事が生まれている

のです。

商流に感謝をしつつ、我々も立ち位置と役割を見すえたハードワークをしないといけないですね。

プロフィール

株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

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