老いることが問題ではない。
目標を失うことが問題だ。
とは、だれが言ったか。
ここ最近、飲みの席で
・朝に何を食べたか、思い出せない。
・誰が何を言っていたか、すぐ忘れる。
・結構、どもる。
ので、「頭がおかしいんじゃないか。」と
「脳ドック」
に行ってきました。宇宙船の内部のような世界だった。
「このMRI装置、いくらするんですか?」
「定価で2億円。買値はもっと安いですけどね」
の、シーメンス社の機械に入った結果が、ご丁寧に、ツールと画像付きで返ってきました。
一応、しわはあった。
結果「まったく異常なし」 。
なんだ、やっぱり飲み過ぎが原因だったか。
私の弟は、行政が施す、しようもない健康診断によって、病気の発見が遅れた。
1年に1回だけでも血液検査を行っていれば何かが違ったかもしれない。
医学の発展はすさまじく、彼は造血幹細胞移植によって、
A型からO型へ血液型が変わるようなことになった。
もし、早めに気づいていれば、命を落とすことはなかったかもしれない。
しかし、それは行政の責任ではなく、自己責任だと思う。
彼はそういう運命、天命だった。ということだけだ。
私は、中年のイジケ、青年のシラケには近づかないようにしている。
面白くないから。
「・・・それって、自分が選んだ道の結果でしょ?
嫌なら止めたら?自分から変えたら?
生きている限り、いつからでも誰でも変えれるから。」
彼のためにも、イジケル人生を迎えてはいけない。シラケルのも面白くない。